自家製柚子ジャムを作る
二日前に柚子の実を30個ほど収穫した。昨年は、小さい実が50個足らずなった。今年は大きな実が200個ぐらいはなっている。12月は、秋刀魚や鯵の焼き物に柚子の絞り汁をかけて食べた。毎日のように柚子水を作って飲んていたから、残りは100個ぐらいかもしれない。
昨日、手帳の書き込みに「明日は柚子ジャムを作る」と気合を入れて書いた。そのせいもあって、朝から柚子ジャムの準備をしている。
①柚子を水につけておく。
②洗剤で柚子表面を洗う。
③包丁で柚子を1/2横切りにする。
④100均で買ったレモン絞り器でゴリゴリして、タネを取り出す。汁はペットボトルに漏斗で入れておく。
⑤柚子皮を2枚重ねにして包丁で刻む。縦切りした後、横切りにする。
⑥STAUB鍋に刻んだ柚子皮を入れ、砂糖を適量(多めがいい)入れ、30分ほど寝かせる。
⑦砂糖が馴染んだところで、トロ火で煮る。
⑧時々、蓋を開けて点検しジャム状になったら火を消す。最後に林檎酢を適量注いで混ぜる。
⑨後は待って熱をとる。
熱をとっている間に硝子容器を煮沸しておく。
こんな流れでジャムを作る。
若い頃は、忙しすぎてジャムを作る気持ちさえなかった。かつては、スーパーに売っている添加物たっぷりの甘いジャムを買ったものだ。今は買わない。すべて自家製ジャムを作る。何故か。長生きしたいからである。添加物が入ったジャム、ソーセージ、ハムなどを食べていたら、癌になる確率は爆上がりだろう。
忙しいとは、心を亡くすのではない。体を痛めるのである。正確に言えば、遺伝子を痛めるのだ。
まあ、上の理由はもっともらしい後で付けた理由である。本音は、美味しいからである。心から「美味しい」と実感するからだ。
読者の皆様、柚子を植えてくだされ。実がなったらジャムを作ってくだされ。
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ありがとうございます。