最善を望み、最悪に備えよ。
Hope for the best and prepare for the worst.
猪口参議院議員のお家から出火し、家人お二人が亡くなったようだ。お見舞い申し上げたい。この悲しい出来事のYouTube映像を観て、他人事ではないと思う。
非常階段の鍵がかけられていた。これは泥棒対策だったかもしれない。が、いざ火災時には、その鍵を解錠するには手間どると、私は想像する。鍵自体を常に身につけることはないだろうから、その鍵を火災という非常時に引き出し等から取り出すことは、ほとんど不可能に近い。玄関も施錠されたままであった。
台所からの出火だとすれば、調理器具の強制消火自動装置が付いていなかった可能性もある。私事で恐縮だが、拙宅のガスコンロは自動強制消火システムが内蔵されている。同参議院宅に、もしこれが付いていなかったとしたら、玄関近くにあった台所からの出火は命取りになったかもしれない。
危険は歩いている公道だけにあるのではない。むしろ、日常住んでいる自宅にあると言ってよい。自宅段差に躓いての骨折、自宅風呂場でのヒートショック、風呂場窓ガラスからの強盗侵入等、危険箇所だらけと言っても過言ではない。
今年もあと、32日足らず。備えあれば憂いなし、と呟く。
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ありがとうございます。