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『Diablo IV』OBTは好感触。しかし『エグゾプライマル』は…。冬アニメは結局3つしか完走できずの3月

ゲームは新作よりもベータで遊んだタイトルが印象に強く残りました。
1月から始まった冬アニメは今月で完結。最初は7つは見る予定つもりだったのですが完走できたのは3つだけ……という感じで2023年3月の振り返り。

ゲーム

エグゾプライマル オープンベータ

パワードスーツである「エグゾスーツ」に身を包み、5人一組となり恐竜と戦うカプコン製のオンラインTPS。
オープンベータで遊べたのは「ディノサバイバル」というPvPvEモードのみ。
前半は大量に迫りくる恐竜を相手にタンクやサポートなど様々なロールのスーツを切り替えて戦っていくPvEモードで、そこは名作ゾンビFPS『Left 4 Dead』のようで面白かったのです。

ただ、後半は同じマップに敵チームが出現するようになりお互いを邪魔しつつゴールを目指すPvPvEモードへと変化するのですが、それが正直微妙で……。

キューブを防衛して目的地まで運ぶものだったりマップに散らばるポイントを集めるものだったりと、後半の目標は毎回ランダムで変わり新鮮味をもたせようとしているのですが、どのルールでも近接キャラでひたすら敵を撹乱するのが強い。
特にポイント集めるルールだと敵を倒してもポイントが貰えるので、マップのものを集めるよりひたすらPvPを繰り返すほうが楽なんですよね。

また、前半のPvEモードはどちらのチームが先に目標数を討伐できたかというのがあり、それにより早かったほうがアドバンテージを得られるとのことですが実感できず。むしろ負けていたほうにテコ入れがあるので前半を急いで戦う理由が見受けられませんでした。

チュートリアルでロールについての説明が足りないのも課題点ではないかと。
タンクは味方を守ってアサルトで敵を殲滅してサポートで全体を見て回復して……という選んだロールの特性を活かした動きをする必要あるのですが、それを理解していない人が多く、好きなようにロールを選べるため5人中4人がタンクになっちゃって敵を倒しきれずボロ負けなんてことも。
自分は『Overwatch 2』を遊んでいるのでロールの役割をある程度は理解していましたが、ただ「カプコンの新作だから遊んでみよ〜」という人には説明不足だったと思います。

Game Passでリリース日から遊べるようなので一応そちらで遊ぶ予定ではありますが、正直人気出るかどうかは……。


Diablo IV オープンベータ

PS5とXbox Series Sのどちらで遊ぼうか迷い予約はしていなかったので、オープンベータで触ってどちらで予約するか決めよう……と考えていたものの、ずっとPS5で遊んでいました。

ベータ開始時に1時間ほど遊んだのち、その日は眠気に負けて終了。
26日は遊ばず、27日になって「そういやレベルいくつまで上げれば特典が貰えるんだっけ」と公式サイトを確認したときに終了日時が"3月27日(月)04:00(日本時間)"と書かれていて、「もう時間が無い!」と慌ててプレイしました。
自分は終了日時を1日勘違いしちゃってたんですよね。

Blizzardの公式ブログには3月27日(月)04:00に終了すると書いてあったけども…

そして終了まで残り30分というところでレベル20に到達し(特典が貰えるレベル)、よしよしと思っていたのですが……。
実際は27日の午前4時を過ぎてもベータが終わらず。なんと"勘違いしていた終了日時が正しくて、公式サイトに書かれていた時間が間違っていた"ことが判明。なんでそんな変なミスが起こるんだBlizzardさんよ。
自分が元々読んでた英語のサイトだと「March 27 at 12 p.m. PDT.」って書いてあるじゃねーか!!(時差が16時間なので日本時間だと28日の午前4時になる)

US版で見ると27日の12時(太平洋標準時 夏時間)と書いてあるのでそこから16時間プラスした時間が日本時間になる

ゲーム性は事前情報から想像していた通り歴代Diabloシリーズからのいいとこ取りといった感じ。
UIや操作感も良く、CSでも安心して楽しめそうです。
ベータだとひたすら進めてるだけだったのでリプレイ性やオープンワールドになった恩恵はあまり分かりませんでしたが、製品版で確かめればいいことなのでね。

何も考えず突っ込んでたせいで何度も死んだリリスの使者戦。これ以降ちゃんと避けることを意識した立ち回りになった

気になったのは頻繁に発生するラグ。近接戦闘のバーバリアンで遊んでいたのですが、ヒットアンドアウェイをしたい場面なのにラグのせいで自分だけ歩くスピードが遅くなったり(敵のデバフを食らっているわけではない)、見えない壁があって引き戻されたりと致命的なシーンが何度か。
アクション性が増したおかげで回避がとても重要になったのに、ラグで避けられないのはゲームとして欠陥を抱えている状態なので、製品版では直っていることを期待します。

そんな『Diablo IV』は6月6日発売予定。今回のベータは逆に遊びすぎないようにと抑えたので、製品版でどっぷりとサンクチュアリに潜りたいと思います。


ドゥームズデイ:ラストサバイバー

たまにやりたくなる戦略MMO。今回はゾンビがはびこる世界で生き抜くためにみんなと協力する『ドゥームズデイ:ラストサバイバー』をプレイ。
活発な人は多いものの「自らは攻め込まず、攻められたらみんなで対処する」という感じの日本人クランに運良く入れたので、手伝えることは手伝いつつまったり遊んでいます。

全世界共通サーバーということもありすぐ近くにはインド人や韓国人のクランがあって、それらのクランとマップに点在する拠点の奪い合いが起こりそうになるわけですが、クランリーダーが交渉をして不戦条約を結び、お互いの不利になりすぎない程度に拠点を譲り合うことで今のところ戦争は起こっていません(不戦条約を結んでいないクランから偵察はあったりしますが)。

資源の奪い合いという戦争が起こらないのはゲームのコンセプトとしてどうかとは思いますが、その戦争のせいで通知が止まらずひたすら課金の暴力に殴られない心配がないという点で今のクランに入って良かったなぁと思っています。


アニメ

異世界のんびり農家

「小説家になろう」で連載されている異世界転生ものだけれど、剣や魔法で俺TUEEEな作品ではなく、神から貰った丈夫な身体と万能農具を使い農業をしている内に色々と人が集まり村ができていく……というタイトル通りのんびりとした作品。

WEBで連載されている漫画から入り、なろうに連載されている小説も読んでいるほど好きな作品なのでアニメも当然視聴。
ストーリーはほぼ変わらずだけどたまに漫画版と違う描写もあり、「確かにこういう解釈もあるよな〜」と楽しめました。個人的には始祖さんが創造神像を神殿に持っていったときに背中に括り付けてるのを見たときは笑っちゃった。

1クールでどこまで描くんだろう?と思っていたけど大きいイベントのところで綺麗に終えたなと。これならもしいつか第2期があってもそのまますぐに続けられますしね。

とんでもスキルで異世界放浪メシ

異世界に召喚された主人公が手に入れた特別スキルはまさかの「ネットスーパー」、元の世界から食料を購入できる異例のスキルで、それのおかげで異世界では食べられないようなグルメを堪能していたところ神獣であるフェンリルに目をつけられ獣魔契約をさせられてしまう――。

という、『異世界のんびり農家』と同じようなまったりとしたなろう系の異世界作品。
こちらも連載漫画を読んでいるので楽しみに待っていました。

現実世界のスーパーや食品メーカーが協力しているだけあって飯の描写はめちゃくちゃ良かったです。見るだけでヨダレが…となる登場人物達とシンクロして自分もヨダレが……。

神達に拾われた男2

2020年の秋アニメで第1期を放送し、今回2期目となるなろう系異世界スローライフアニメ。
こちらも漫画を読んでいるのでアニメ視聴は当然でした。
というか今期最後まで見たの全部まったりとした異世界スローライフアニメばかりだったな……。

第1期のそのままの続きということで振り返りとかほぼなく物語が進んだのは好印象。たまに長々と振り返る作品がありますが、それするくらいなら新しい物語を楽しみたいのですぐに続きを始めてくれたほうがいいんですよね。

この作品は小説版を読んでいないので分からないのですが、話の順番やスラム出身のベック達(猿顔の小僧です)、学問の神フェルノベリアとの出会いなど色々漫画版と違いましたね。
後半はセムロイド一座のように漫画版ではまだ出ていないキャラも出てきて、今後漫画ではどのように描かれるのか楽しみになりました。
あとはエリアリアとの文通のやりとりが程よく挟まれるのも良かった。離れていてもヒロインは彼女ですからね。

漫画を追い越して小説版の内容を描いてる(と思われる)ので、もし第3期があるとしたらまた2〜3年後になりそうです。

ストリーミングサイトではABEMAでの独占配信ということで、今までほぼ使ったことないサービスということもあり、この作品以外だとアプリを起動しなかったため2回見逃しがあったのですが、たまたま「全話無料公開」をやっていたので助かりました。
無料会員だと1話と最新話は常に無料公開だったのですが、たまに全話無料公開しているみたいですね。正直、「この見逃しのためだけに有料会員になるのものなぁ」と思っていたので……。

ドラマ

忍者に結婚は難しい

たまたま1話を見てみたら面白かったので続けて視聴。
こういうラブコメは元々好きだったので最後まで楽しめました。

最近はストリーミングで海外資本の金のかかったドラマばかり見ていたので、見始めた当初は「ちょっとチープでは…」と思ったものの、忍者本来の世を忍ぶ者たちという設定プラスラブコメということで「別に派手にする必要はないのか」と納得。

展開は王道というか予想しやすくて「そうなるよね」の連続だったのですが、逆にそれが心地良いというか、気軽に楽しめた要因だった気がします。

4月は映画を多く観る予定

「今年は毎月1回は劇場に足を運んで映画を観る」と前回の振り返りで書いたものの、3月はちょっと体調を崩してたりそのせいで昼夜逆転したりで劇場に足を運ぶタイミングが無く観れませんでした……。
が、4月は『ノック 終末の訪問者』や『ザ・ホエール』など1本以上観る予定なのでそこで埋め合わせをします。そもそも3月公開の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』や『シン・仮面ライダー』なども観に行くつもりなので!

あとは春アニメが始まりますね。
そちらは『天国大魔境』『地獄楽』『マイホームヒーロー』『山田くんとLv.999の恋をする』『六道の悪女たち』『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season 2』『デッドマウント・デスプレイ』を視聴予定。
水星の魔女は置いといて、マイホームヒーロー以外は原作を読んでいるのでアニメも期待してます。

ゲームは4/26にリリース予定の『崩壊:スターレイル』に超期待。めちゃくちゃ遊ぶぞ〜〜!

前回の振り返り


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