アイアンマンマレーシア2019レースレポート〜トラベル編〜
アイアンマンマレーシア2019のトラベルについて振り返ります。国内は車移動で成田発。ツアーだったので安心感はあったものの所々に罠がありました笑
Day1 出国
車に馬鹿でかいバイクポーターとウェアを詰め込み出発。荷物の重さをはかるため体重計も持っていく。渋滞などで遅刻できないため前日から移動し現地近くのサービスエリアで仮眠をとる。早朝に起きて成田の近くの駐車場へ車を預け、バスで空港まで移動。到着が早すぎるが遅いよりは良い。移動途中、出張サラリーマンにびっくりされ「何が入ってるんですか?」と声をかけられ「自転車です!トライアスロンです」「なるほど、頑張ってください!」と声をかけられる。手続きの時間まで横になって、チェックイン開始時間から列に並び始める。周囲はシーコンだらけ。たまにバイクポーター。トライアスロン仲間がいることに安心。大型荷物の預け入れでは、バイクのパンク修理に使うCO2ボンベは個別にチェックされる。なので取り出しやすくしておくと良さそう。
重量計測峠をクリア。
飛行機で出発。窓際の席は寝るとき寄り掛かかれて良い。8時間くらいして到着。いつも通り耳がバカになる。乗り換えでクアラルンプール経由でランカウィ に向かう。時間が短い上に説明がわかりにくく焦る。乗り継ぎ成功して機内に入るとほとんどトライアスリートだらけで安心する。母親と席を交代してほしいと声をかけられ「あなたもアイアンマン?私もよ」という会話をする。そうこうしているうちに出発し、1時間くらいですぐに到着。降り口でツアーの団体と合流。バイクが多すぎて、今回の便で入りきらない分は次以降の便でくるので滞在先ホテルと連絡先をスタッフに伝える。私はバイク未到着組だったのでスタッフに伝えてツアーについていく。空港で時間がなくポケファイを借り損ねる。バスに乗りホテルのナディアスへ。相部屋おじさんとワイワイしながら他のメンバーを誘って晩飯。トラ話に花を咲かせるが、頭が回らず会計の計算ができなくなる。ホテルに戻り疲れたので寝る。
めちゃ炭水化物
Day2 選手登録とバスツアー
二日目は昼からバスツアーなので、それまで朝食バイキングをして、バイクが到着していたので組み立て、ツアーのメカニックサービスを受ける。
終わってほとんどの参加者が朝から運動をしているので、私も例に漏れずホテルの前のビーチ(チェナンビーチ)で泳ぎこみ。ビーチのレストランでバーガーを食べてツアーに合流。
ポテトがかぶる
バスツアーが開始してまずは近所にあるゴール地点のメリタスを抜け、ランコースの空港エリア、そしてスイムスタートとT1があるパンタイコに到着する。目の前の海が素晴らしすぎてテンションが上がる。
バスに戻りバイクコース視察。アップダウンが結構あり、ロータリーを抜けてタンジェンルービーチへ。折り返し今後は舗装されたクアの街に辿りつき3つのヒルクライムへ。それも抜けて田園地帯を経て、T2会場のMIECへ到着。島内名所観光のようなコースでテンションが上がる。
T2では選手登録、パスポートを見せて、選手キットを受け取り手に番号入りのアームバンドをつけてもらう。ここでツアー解散。IRONMANグッズやトライアスロンアイテムも販売しており、本番に向けてアイアンマンロゴのサンバイザーと、ショッツ5本、スモークいりのスイミングゴーグルを調達。
メリタス行きのバスに乗り、ウェルカムパーティーでカーボローディング。部屋に帰ってトランジションのパッキングをして就寝。
Day3 トランジションにバイクと荷物を預ける日
朝から軽くジョグ。素晴らしい朝焼け。朝食を食べ目の前の海に飛び込む。様子がおかしい。どうやら下痢になったようでめっちゃトイレに行く。 他の人も同様の症状があり、どうやら朝食のスパイシー肉が原因な模様。
T2にバス移動して日本語選手説明会を受け、ランバッグを預ける。
終わって再びバスでメリタスから宿に戻り、相部屋おじさんと自走でT1会場に行く。20キロくらいあり重い荷物があると地味にきつい。橋を降りたところでフロントボトルが吹っ飛び焦る。明日の朝にバイクセッティングのチャンスがあるからそれまでに対策を考える。途中でサルの親子に会ってテンションがあがる。
T1会場に到着しナンバー、ヘルメットチェック、盗難防止のバイク撮影をしてバイクを預け、バイクバッグを預けて完了。アンクルバンドを受け取り忘れないようにその場でつける。バイクは夜雨ざらしになるのでビニール袋で一部覆う。
バスでMEIC経由でメリタスまで戻る。いよいよ明日が本番。今度は下痢にならないようにピザハットで晩飯をとり、ストリートギアバッグとスペシャルニーズの準備をして、タトゥーシールを貼ってドリエル飲んで就寝。
Day4 レース当日
朝4時にぱっちり起きる。荷物を持ってホテルの一階へ。ツアーバスが直接スタート会場に運んでくれる。現地に到着するとバイクチェック。前日発覚したフロントバッグ吹っ飛び問題をビニールテープで補強して解決。空気圧チェックも問題なく、マグオン8つをフロントボトルに入れて準備OK。スペシャルニーズをトラックに乗せていよいよレースを迎える。
という流れでした。次はいよいよレース本編です。
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