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アイアンマンマレーシア2019レースレポート〜スイム編〜 予想タイムはギリギリ

アイアンマンマレーシア2019レースレポート。
スイム編です。

距離:3.8km
コース:虹色に輝く空と海、島に向かって湾の中を三角形に泳ぐ1.9キロ2周回のコース。

 前日のドリエルがうまく効いて睡眠は十分。完泳に不安はないのでレスチューブは無しを選択。試泳が始まり感覚を掴む。水は暖かく流れはない、透明度は低め。水から上がり相部屋のおじさんとゴールでの再会を誓いスタート烈に並ぶ。申告タイム順のローリングスタートなので後ろから二番目の1時間30分〜45分のオレンジキャップのグループに並ぶ。隣に同じツーア参加者がいて会話をしてリラックス。ドローンでの撮影もありいよいよ会場のボルテージが最高潮になる。ハーフ、プロ、とスタートが始まり、次はエイジグループ。コンディションとテンションは絶好調。8時を少し過ぎてついに自分の番が来てローリングスタート。

 1周目慎重に泳ぎ始める。透明度は低いが波がなく泳ぎやすい。コースに沿って流れができている感じがある。バトルは少ない。九十九里後に習得した新フォームの左右ブレスで巡航速度アップに成功。コースは右回りのため右ブレスでブイを確認するが、左ブレスで左もチェックできるため蛇行のリスクが減りいい感じ。周りの人よりも明らかに速いため前方への衝突を繰り返し消耗する。というか遅いグループは平泳ぎが多く衝突しまくる。いつもは早い人に周回遅れで抜かされるばかりで前方衝突はあまりしないので新鮮な感覚。ヘッドアップで空いた隙間を探してポジションを移していく。第一ブイをターンし離島に沿ってバックストレートを泳ぐ。島の位置で進んだ距離が把握できるのでわかりやすい。二つ目の島の切れ目で第二ブイを折り返し戻りの直線へ。危なげなく陸に上がり1周目をクリア。42分くらい。九十九里は55分だったのでめちゃめちゃいい感じ。コップの水をちょっと飲んで調子よく二周目スタート。

二周目からはコースが分かっていることと、人口密度が減ったことでさらに泳ぎやすくなる。いつもは後半になるほどヘッドアップをする首が疲れ終盤になると回数が減り蛇行気味になり人気のないところで平泳ぎで方向を確認していたが、今回は全体を通じて平泳ぎなしで対応できている。巡航を意識しとにかく丁寧に泳ぎブイを回り、最後は強度を上げ上半身を使いきりスイムアップ。1時間30分。自分の過去の実績からいけば大満足の成果!しかも琵琶湖OWSの時のような吐き気や体のダメージなし!興奮してトランジションに行く。

という感じでした。朝焼けに輝く海の綺麗さは今でも脳裏にやきついてます。とにかく島の妖精が力を貸してくれたんじゃないかというくらいうまくいったので幸先のよいスタートを切れました。

次はバイクです

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