アドラー思想「嫌われて、幸せになる勇気」
「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」を一気読みをした。しかも、1回ずつ読み返しをしてしまった。入口はライターの古賀さんが手掛けた本だったからなのだが、(もしかしたら、古賀さんでなければ、読んでいなかったかもしれない)読もうと思ってから随分日が経ってしまっていた。
感想はズバリ、もっと早く読めばよかった!
欧米では割と知られていたアドラー思想は、ようやくアジアで浸透し始めたとのことであるので、出会う時期は今であったかとも思う。
そして、自分が最近思い始めていた事が間違ってなかったと確認できた。
以下忘備録的にまとめる。
・すべての悩みは人間関係
基本分業している人間の悩みは人間関係である。周りと協力関係を築くこと。
・トラウマの否定
トラウマは変われない自分への理由付け。
・承認要求の否定
承認要求はきりがない。その人の求める人間になるだけ。
・褒めるも叱るもダメ
競争意識を芽生えさせ、結果承認要求につながる。
・共同体感覚を持つ
人は自分にしか興味がない。仲間への貢献意識を持つ。
・自己受容
あるがままの自分を受け入れ、どうしたら、他者貢献できるか考える。
・愛は築き上げるもの
あなたとわたし(わたしたち)が幸せになるような関係を築く。
自分や誰かのせいにしないで、変わる勇気を持ち、行動を起こせば、何かが変わると確信した。そう、幸せとはやって来るものではなく、創りあげるものなのである。
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