ChatGPTをさわってみよう
ChatGPT入門: 教員のためのガイド
1.ChatGPTとは何か
ChatGPTは、OpenAIが開発した会話型AIです。その背後には、深い技術的背景と、教育現場での無限の可能性が広がっています。詳しい説明は割愛します。
2. ChatGPTのはじめ方
ChatGPTをはじめましょう。OpenAIの公式サイト から登録し、初期設定を行うことで利用を開始できます。使い方も直感的です
3.基本操作を覚えよう
まずは何でも良いので文章を作ってみましょう。
左上の +New chat をクリックすると下のような画面になります。
お試しで「ライオンについての説明する文章を書く」ということにチャレンジしました。
ポイント① 役割を与える「あなたは動物博士です」
ChatGPTに役割を与えることで生成されるテキスト等の質が上がることが分かっています。
ここでは「あなたは動物博士です」という役割を与えます。
その上で「あなたは動物博士です。ライオンに関する説明する文章を書いてください。」という指示を出してました。
なお、この指示のことを「プロンプト」と呼びます。
数秒後・・・
できた!・・・が、長い・・・くどい・・・
ポイント②条件を与える「小学校1年生向けで300文字以内」
ChatGPTは文字通りChatなので会話の要領で修正するよう指示をします。
対象を小学校1年生、文量を300文字と設定し修正を指示します。
すると・・・
オッケー!漢字が難しいのは一旦目を瞑りましょう。
では、さまざまなプロンプトを使ってこの文章を変えてきましょう。
ポイント③出力形式を指示「テーブル形式で」
ChatGPTは出力形式を指示することもできます。
さらにトラに関することも書いた上で、テーブル形式で比較させてみましょう。
このように比較してテーブル(表)で出力してくれました。
4. まとめ プロンプトのコツ
生成するためのポイントををまとめます。
1役割の設定(AIに何になりきらせるか)
例:学校の先生、消防士、弁護士
2指示(どんなことをするか)
例:説明してください、アイデアを出してください
3追加情報(条件をどうするか)
例:400文字程度、小学校6年生向け、比較する
4出力形式(どのように出力するか)
例:リスト形式、テーブル形式
評判が良ければ次の記事も書いてみます。