9/21自由連句「十五夜や」の巻
ちゅーしゅーのめーげつと言われると、やっぱりなにかいいもんだね。月に棲んだら棲んだで、中秋の名地球やりたいね。地球の満ち欠け、からの満地球、なんだか存在感がうるさいだろうね。
「十五夜や」の巻
月 十五夜や よいよい踊りたいヒューマン てるや
2 花より団子月より団子 ほのか
3 三色の国旗の色のうろおぼえ てるや
4 床屋のうわさ話の真偽 よう
5 紅葉に間に合うように眠ります 朱夏
6 白雪姫のような目覚めを たみか
7 鏡から未来の光あふれ出す よう
8 さあ伝説の剱を抜いて たみか
9 まだ串が刺さっていない魔法肉 朱夏
10 ランプこすればマンモスが出て よう
11 氷河期にタイムスリップしてみたら ほのか
花 きみを巻き込んじゃって花びら 朱夏
表六句はカラフルな、裏六句はなにやらファンタジーな連句となりました。
というか今回は付句が早かったですね。しかし12句なので、座にすわり込んでやれば本来そんなスピードなのかもしれませんね。
小澤ほのかさんの2句、「月より団子」はなかなか新鮮なフレーズです。
寿々多実果さんの6句、前句の赤を白に、眠りを目覚めにして、対句のように決まっています。
海月漂さんの7句、ここからなにげにファンタジー味を実装しちゃんだよなあ(笑)。
袴田朱夏さんの魔法肉、魔法肉ってなんだよう! ホログラムみたいな感じ?
魔法肉のような造語しばりの連句もやりますかね? (ますますシュールになるし、しんどそうだな