連作知らず3
noteはあれね、下書きという状態がないのね。だから、ぶっつけで書くしかない。
3首の連作、というのを考えてみる。3という数字は、なにかしら世界をあらわすのに用いられることが多くて、いわば、もっとも基本的で、安定した「不安定」と呼べるかもしれない。
ちょっとまって。数字の哲学的なことはその辺でいいよ。3をテーマにして、連作をかんがえよう。
連作「三つ巴」
煉獄より辺獄で石に腰かけて解けない謎の解けぬが楽し
複雑な三角関係さながらに語るけどそれ二股なだけ
首を沈めて猫がその場を去るようにわれわれ三つ巴、三すくみ
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