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セラピストも脳ミソ使おう

私が10年前、自宅サロンを始めて2年すぎたくらいに違和感と挫折を味わいました。そこから、きちんとサロンを運営しよう!と覚悟を決めてやったことは、「考え巡らせること」でした。

「どうしたらお客様がきてくれるか」
「どうしたらサロンを知ってもらえるか」
「どうしたらリピートしてくれるのか」
「どうしたらサロンを好きになってくれるのか」

それこそ寝る間も惜しんで、頭ガチガチコメカミガチガチになってお客様とサロンの事を考えていました。

そこで思ったのは、セラピストも常に「脳ミソ」使わなくてはいけないということ。サロンの運営はもちろん、トリートメント中も手、耳、目、脳ミソもフル回転。比率でいうと体力20%、脳力80%。

お客様の発する言葉、目の動き、導線、今日の雰囲気、声の大きさ、行動の範囲などなども見逃さず、お客様に対応するのです。だから、接客に完璧なマニュアルなんかなく、そこには「人対人」の空間ですから、お客様が快適に居れるようにすることで、居心地のいいサロンとセラピストになるのです。

ある人が「私は自分でサロン運営するより、店舗のスタッフとして働いたほうがいいのかなあと思って」と言っておりました…。
話の中でその人は

「そんなに考えてないです」
「あまり考えてないです」
「考えたことないです」

と言っていたのです。

やっぱりセラピストも脳ミソ使おう!


いつも読んでいただきありがとうございます。 お客様に喜ばれるサロンへ。セラピストが心から幸せだと思う仕事を。サロンが右肩上がりになるように、これからも発信を続けてまいります^^