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学ぶ人を間違えない方法/これからの学び方


今回、個人サロン運営において
「学ぶ人を間違えない方法/これからの学び方」をお伝えします。


あなたは悩みを相談したいとき、
何かを学びたいとき誰の話を聞き、学んでいますか?


私はこれまで4年の間、6人の高額といわれる講座を購入しました。(note購入や単発セッション、趣味などの講座も合わせると10人強)

実はその中で、高額だったのに一度も開封していない講座があります。
その他に「これは受けなくてもよかったのではないか」というものもありました。

反対に、最高額だったけど本当に受けてよかったと思うものもあれば、高額だけど中身はネット上にあるもの、でもまあ目的は果たせたので結果オーライ。そんな講座もありました。←同じ価格だけど何度も閲覧している大好きな講座もありますし、一番お手頃だけど「しっかり学べる・使える」という講座もあります。


これまでいくらかけたんだ?!と怖いですが、そこから「どんな講座は後悔しないのか」ということが分かったのです。


大事なお金を投資して「開封もしなかった」「がっかりした」「中身が?だった」「これ受けなくてもよかったのでは」という体験をあなたには極力避けてほしい!だから、今日はその体験談を公表していきます。


まずは「講座受講する前に確認すること」
そのあとに「誰の講座は後悔しないのか」「後悔した講座とは」をお伝えします。
私の実体験による分析ですので、参考程度にしてみてくださいね。



■講座購入する前に今一度確認すること


前のめりに求めているか/強いものに引っ張られてないか

これを踏まえて次を読み進めて下さい。



■どんな講座は後悔しないのか



「前のめりに」
この先こんな生き方をしたいな
いつかこの人に会いたいな
たぶんこの人に会いに行く(会える)だろうな

そう思う「人」の講座。これに集約されます。


「この人みたいな環境に身を置きたいな」
「この人みたいな仕事の仕方がしたいな」
「いつか会いに行きたいな」
「たぶん会えると思うし、会いに行くだろうな」

そう感じて前のめりにその人の発信を追いかけ読みこみ、購入した講座は満足度が高く学びになり、活用し血肉となり、何度も思い出し繰り返し見てしまうものだったのです。
(最高額だったけど本当に受けてよかったと思った講座→実際に会いに行きました)



■反対に「後悔した講座」とは



自分と違うタイプだけど
強い言葉と優位性(すごい人)に
引っ張られている

と感じる講座。

例えば
・陰陽のタイプの違い
(コツコツタイプなのにエネルギッシュな人のものを選んだ)
・その人の言葉や文章がしっくりこない
(全体的にはしっくりこないがポイントですごいことを言っていると感じる)
・大きな数字を前面に出すもの
(言葉や文章でも強いキーワードを使う傾向にある)

こんな人生送りたい、いつか会いたいではなく、なんだかすごい人だからという「すごい人というイメージ」と「強いキーワード」に引かれて購入したものでした。



■「何」ではなく「誰」


さんざん言われていますが今は「何」で選ばれるのではなく「誰」で選ばれる時代。

「何」・・・強い言葉やキーワード、優位性
「誰」・・・生き方・在り方・考え方・経験・背景・想い


自分が選ぶ側になると「これは満足度に直結するんだな」と思いました。

そして今は、誰もがコンテンツを出せる時代。それを選択するのはだれの責任でもない。どんなコンテンツ、講座であって「選んだ自分の責任」だと感じます。



■「何」は表面的なこと「誰」は深い部分


「何」・・・強い言葉やキーワード、優位性
「誰」・・・生き方・在り方・考え方・経験・背景・想い

例えば「SNSなんかはすべて表面的なこと」だと思っていいでしょう。
強いキーワードや優位性を利用して人々の興味をひきます。


ではそこから誰を選んだらいいのかというと、もっと深い部分を発信している媒体(書籍、ブログ)にアクセスし「共感、納得、驚き、刺さる、ワクワクする、気持ちが楽になる、笑顔になる」から「いつか会ってみた」「たぶん会いに行くだろうな」「この先この人みたいな人生送りたいな」そんな想いが自然と湧き上がってくるなら、考えてみてもいいかもしれません。


■わたしたち個人サロン運営も同じ


例えば個人サロンでいう「何」は「価格や値引き、キャンペーン」にあたるのではないでしょうか。これは表面的なものです。

「誰」はもちろんあなた自身。
これまでの背景、経験からの考え方、在り方、生き方、想いを発信し「誰のため・何のため・なぜ自分が」が明確そこに「安心と少しの信用」をしてくださる方が利用する。

値引きで来てくれた人と、あなたに安心と少しの信用で選んできてくれた人では当然、後者で来てくれた人の方が「継続してくれファンになってくれる可能性が高い」のではないでしょうか。

さらに、前のめりに「次の予約入れて帰っていいですか」と言われながらリピートいただけるサロンと、不安を煽ったり値引きで口説いて売り込みされたと思われてリピートしてしまうサロンと、どちらが満足度が高いかというと圧倒的に前者なのです。


■「顧客の靴を履け」(Wear Your Guests’ shoes)

これは、ウォルト・ディズニーが提唱した言葉です。スタッフだけでなく、デザイナー、役員と誰もが頻繁にお客様として施設を体験すべきという教えです。

だからあなたも対価を払う体験をたくさんして、相手の心理を理解することも私たち個人サロンのセラピストの仕事だと思うのです。
経験したことないからこそ、勝手な視点と思考になってズレた仕事をしてしまうこともあります。それがお客様にとって快適でないと思うことになったり、信用を得られなかったりすることも。

私も週休5日のサロンを立て直す際「自分がお客になってお客様の気持ちを知ろう!」と毎月サロンへ通いました。その経験と、これまで11年化粧品会社で経験したことを分析し、実行に移しました。

すると「次はいつ来たらいいですか」「来月5日は空いてますか」とお客様から言われて次回予約をいただけていたのです。それからは10年右肩上がりの幸せなお仕事をさせていただきました。


■まとめ


前のめりに求めているか/強い言葉に引っ張られてないか

「何」ではなく「誰」で選ぶ

表面的なことではなく深い部分を見る

誰でもコンテンツを出せる時代、だから・・・
自分の取捨選択が大事

個人サロン運営も同じ
前のめりにリピートしてもらえているか
不安を煽ったり割引で引っ張ってないか



■これからの学び方


これまで読んでいただきありがとうございました。
4年間で6人の高額講座を受け、有料noteや単発セッションを含めると10人強に投資した結果でした。よかったら皆さんの学びの参考にしてみてください。ちなみに、2021年2月に「これから選ばれる一歩先のサロンへ」のnoteに選ばれるために「これからは生き方、在り方を発信する」と執筆しています。あれから4年。まだまだこの思考は続いています。


情報が多すぎる世の中
・もっといい情報があるのではないか
・もっと楽な方法があるのではないか
・もっと効果的な方法があるのではないか
・もっと他に特別な方法があるのではないか

こういった視点でSNSを何時間も見ているなら気を付けてください。
これから先AIも含め「雑多な情報」との戦いが待っています。
だから何を基準にして取捨選択したらいいのか?
経験を通してお伝えしました。


これからは

誰かに希望を見出せたなら 
それに振り切ることが大事!

です。「この人」「この講座」と決めたら他の情報はシャットアウト。それだけに集中し、目的達成するまで取り組むことをおススメします。(だから選択がとても大事ですね)

これからも皆さんの幸せな個人サロン運営を応援します。


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お客様心理と個人サロン運営@ごとう(電子書籍著者)
いつも読んでいただきありがとうございます。 お客様に喜ばれるサロンへ。セラピストが心から幸せだと思う仕事を。サロンが右肩上がりになるように、これからも発信を続けてまいります^^