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JR北海道の簡易券売機(標茶・厚岸)

 2025年1月18日 今年もSL冬の湿原号の運転がはじまりました。
それに合わせて私も心のふるさとへ帰省しました。
1泊2日でSL冬の湿原号と釧路・厚岸観光という旅程でしたが
私のプランにしてはゆったりめの旅ができました。

SL冬の湿原号 2025.01.18 塘路

 さて前置きはここまで。 近い将来磁気券が淘汰されるということで、今まで全然注目してこなかったエドモンソン券(券売機から出てくる小型の磁気券)にも最近目を向けるようになりました。今回の旅では標茶・厚岸の2駅で券売機の調査をしてきましたので、ここで現状を報告します。エドモンソン券を収集している方の資料になれば幸いです。

標茶駅

券売機筐体(標茶駅)
口座部分拡大

口座内容(調査日:2025.01.18)

入場券(200円)
340円(磯分内・茅沼)
540円(塘路)
640円(摩周)
750円(細岡・釧路湿原)
860円(美留和)
970円(遠矢)
1130円(東釧路・川湯温泉)
1290円(釧路・新富士)
1490円(緑・札弦)
1680円(白糠・清里町)
1890円(中斜里・門静)
2100円(知床斜里・厚岸)
2320円(止別)
※カッコ内の駅名は券売機のテプラを転記したもの

 最高額は2320円(標茶~止別 95.2km)の口座が設定されており、ギリギリ100キロを超えない区間までの口座設定となっています。
入場券・最安乗車券以外購入していませんが、恐らく全て金額式だと思われます。

入場券
340円区間(小人)

厚岸駅

券売機筐体(厚岸駅)
口座部分拡大

口座内容(調査日:2025.01.19)

入場券(200円)
250円(門静)
340円(尾幌)
540円(上尾幌・茶内)
640円(浜中)
860円(別保・姉別)
970円(東釧路・武佐・厚床)
1130円(釧路・新富士)
1290円(新大楽毛・別当賀)
1490円(落石)
1680円(西和田・昆布盛)
1890円(根室・東根室)
2100円
※カッコ内の駅名は券売機のテプラを転記したもの

 最高額は2100円(標茶までに相当)の口座が設定されており、100キロを超えない区間までの口座設定となっています。
標茶駅と異なり券売機の駅名案内は根室本線の駅にとどまっており、釧網本線の案内はありません。
入場券以外購入していませんが、恐らく全て金額式だと思われます。

入場券

余談

帰宅してから気が付いたのですが、厚岸と釧路券売機の筐体が異なるため入場券の様式が若干異なりますね。
厚岸で乗車券も買っておけばよかったと今後悔しています。

エドモンソン券についてはまだ同人誌にできるほどの資料が集まっていない為、今後も調査できる機会があればこのような形で記事にできればと思っています。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
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