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【動画解説】田谷侑は語りたい⑬個人的釧路観光名所と謎 女性型非常口・丹頂鶴型バス停・謎の電車特急標識

①女性デザインの誘導灯

女性が走っている様子が描かれている
場所柄写真が撮りにくいが女性が走っている

誘導灯

文字だけの誘導灯(徳島駅近辺にて)

誘導灯とは、簡単に言えば非常口の看板で「ピクトさん」とも呼ばれている。この誘導灯は設置基準は勿論、デザインまで消防法で細かく決められており、本来なら基準と別のデザインはあり得ません。しかし消防法で細かいことが決められる以前(1980年代?)に設置されたものに関しては、更新さえしなければそのまま従前のデザインを使用してもよく。令和の現代でも「未更新」という形で全国に「ピクトさん」以外の誘導灯が残っています。(更新をしていないだけで、定期的な点検は行われています)「ピクトさん」が使用されていない誘導灯として有名なのは、所謂「非常口」「非常階段」の文字のみが書かれたもの(文字だけの誘導灯)。こちらは全国の古い建物を訪ね歩くと比較的容易に見つけることができます。

女性のイラストが描かれた誘導灯

さて、問題の女性のイラストが描かれた非常口ですがこちらに関して私が分かっていることは2点だけ

①釧路及び釧路近辺にのみ存在(インターネット調べ)
②現在の消防法が施行される以前に設置された

①についてはインターネットやTwitterで調べたところ
〇鳥取大通のBigHouse(今は存在しない)
〇中標津のヨーカドー(存在するか不明)
〇摩周湖?阿寒湖?の施設(詳細不明)
〇和商市場地下駐車場(今回取り上げた場所)
の4か所がヒットしましたが、どれも釧路近辺の施設でした。
②は冒頭で説明したので、併せると
「現行の消防法が施行される以前に釧路近辺で建築された施設に設置された誘導灯」
というところまではわかります。
しかし、どこで誰が製作したのか?どういった経緯でこのデザインになったのかそれは不明のままです。
和商市場の誘導灯について釧路に来るたびに確認はしていますが、年々個体数を減らしているので記録はお早めに。
また、「ここにもあります!」などの生存報告などがあれば教えていただけると幸いです。

②丹頂鶴を模した「くしろバス」のバス停

ポール自体がタンチョウの姿を表現している

見ての通り丹頂鶴を模ったバス停です。くしろバスの一部のバス停で採用されています。ネット上で探すと「釧路三慈会病院」の他にも画像が出てきます。これを探すためにバスに乗車しても面白そうです。


③北大通謎の電車特急標識

当該の標識

781系・485系と似た電車特急のアイコンが描かれた標識が北大通にあります。一般人には鉄道車両と分かればいいのでしょうが、鉄道マニアとしては違和感しかありません。釧路駅は昔も今も非電化で電車特急何ぞ入線すらしたことないからです。また、このアイコン釧路駅以外で見たことがないのも謎に拍車をかけます・・・・。
なんでこのアイコンを採用したのでしょうか?

以上、田谷侑は語りたい⑬個人的釧路観光名所と謎 女性型非常口・丹頂鶴型バス停・謎の電車特急標識 の動画解説記事でした。
今後も毎週このような形で解説記事を投稿予定です。
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