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『超回顧録!ファミマガ』 1985年8月創刊号
ということで、さあにん@山本直人です。スタートいたします「超回顧録!ファミマガ」は、以前刊行いたしました『超実録裏話ファミマガ』の補追続編という感じのもので、『超実録』が編集部全体の話や、雑誌的な裏話が中心だったのに対し、「超回顧録」のほうは、私、さあにん@山本直人個人の視点による、編集・制作的な、回顧録になります。
とはいえ、私自身もファミマガが号を重ねるにつれ立場も変わってきますので、それに伴い「回顧録」としての視点も変わってくると思います。自分の関わりました『ファミリーコンピュータMagazine』を順に振り返っていきますこの連載。余談、脱線、いろいろあるかと思いますが、よろしくお付き合いください。
『ファミリーコンピュータMagazine』、通称『ファミマガ』が創刊されましたのは1985年7月8日。当初は月刊誌であります。発売日は毎月8日。これは当時、パソコン雑誌が毎月18日(一部のビジネス系パソコン雑誌は28日)発売で、ホビー(ゲーム情報)系のパソコン雑誌が毎月8日発売となっていたため、そのルールによって決められたものによります。雑誌の発売日は、取次(+書店)と出版社の関係でルールが決まっておりまして、同じジャンルの専門誌は同日に店頭に並ぶという決まりがあるんですね。そのほうが本屋さんも扱いやすいし、買う方も探しやすい。そんな感じでいろいろと決まっております。
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黎明期のゲーム専門誌の編集部の様子や、編集者・ライターとしてのお仕事のことがわかるだけでなく、1980-90年代のコンシューマゲーム業界のことも楽しめます。
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『ファミリーコンピュータMagazine』2代目編集長のさあにん@山本直人が、『ファミマガ』のバックナンバーを手に取りながら、1冊1冊当時…
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