松田左里
ホラー三部作をまとめました。気が向いた時に追加でショートを書きます。
ロンドンパリ旅行記
カンナへの道のり 2023年1月。私は一人東京ディズニーランドに向かっていた。早起きするつもりで5:45に目覚ましをかけたが、起きたのは8:30であった。 しかし私は焦らない。一人で行くディズニーランドはこんなもんでいいのである。それに、憧れのレストランの予約は11:50なので問題ない。優雅に舞浜へゴーすればいいだけなのだ。 高級かつ予約がなかなか取れないことで有名なレストラン「カンナ」。ディズニーランドホテル内にある特別なレストランである。 私が今回狙っていたのは、平
別れちまえそんな男、と京子はお決まりのせりふを言い放った。おそらく六回目となる似たような話題の繰り返しに辟易している彼女は、カフェラテが冷めているのにも気が付かず、乱暴にシュガーポットから二匙の砂糖をそこに注いで、小さな渦ができるほどせかせかとティースプーンでかき混ぜる。この頭の痛い恋愛話の中心人物である真綾は、京子の向かいのソファから身を乗り出したまま、頭や頬やあごやらに絶えず手をやりながら、ううんとかそうなんだよねえとか呟いて京子の手痛い言葉を受け止めるふりをしている。
29歳になりました。おめでとう自分! なかなかねじれたもの書けたな〜と思う今年の作品を投稿します。 「男と女の話」というテーマに対して書いたものです。 (G)I-DLEのTOMBOYという曲に出てくる”It’s neither man nor woman”というフレーズが好きで、聴きながら書きました。 「男と女の話」 同郷の男友達に「四十歳になってもお互いフリーだったら、そのしょうもない恋愛を諦めて俺と結婚してくれよ」と三十四歳の時に言われてから十年が経った。その時、
K-POPの日本語バージョンはトンチキが多い、それは認める K-POPの日本語バージョンはたいていダサいという風潮がある。 ダサいかどうかは別として、トンチキな歌詞や日本語の音節がリズムからはみ出してるよね、という曲は多い。Stray Kidsの「神メニュー」はまさにそれ。原語版はトンチキながらもカッコいいのだが、日本語版はカッコいいけどトンチキすぎる。 私が最も推しているK-POPアイドルグループはDreamcatcherである。彼女たちは一時日本レーベルと契約し
玄児さんが病院へ実習に行っていたという事実が何年経っても信じられん 黒以外の服着れるんか(暗黒館の殺人)
次回、やっぱり何かしらに文句を言ってる時が一番筆が乗るなあ! 乞うご期待!
パパが訊くなら言わなきゃいけないよね、まだわたしのこと知らないでしょ。紹介したい人がいる、きっと驚くけど悲鳴は上げないで。彼女は料理は苦手だけど、わたしが代わりにやってるの。洗濯は二人でする、彼女は畳むの得意なの。彼女はわたしより脚が長いけどくびれはわたしのほうがあるかもね。 パパは未来の旦那を怒鳴りつける準備をしてただろうけど、そんなこと考えなくて済む。だってわたしが紹介したいのはガールフレンドなんだから。 女の子の汗の混じった甘い匂いが好き、しっとりした皮膚と、
逸ノ城と栃ノ心が引退しました。この先どう生きたらいいのでしょう。霧馬山は信用できますか?みーたんが私に与えたような苦しみをもたらすことはありませんか?
脳出血からのフルタイム勤務、しんどすぎ 私は脳出血ののち、現在は就労継続しているが、あまりに年度末がしんどいので、自分頑張ってるなあのnoteを書こうと思う。 齢22にして脳出血を知る 現在28歳。22歳の時に脳出血を起こした。原因はAVM(脳動静脈奇形)。これは先天性の脳血管の奇形で、約10万人に一人の割合で生じる病気と言われている。 若かったので脳の検査などすることはなく、社会人一年目の時に突然血管が破裂して脳出血が起こり、脳動静脈奇形と判明した。日曜日だった。飲
夕方は好きなのに苦手だ。夏の夕暮れが一番好きだ。日が傾いていくのを長く楽しめる。風に煽られて千切れていく雲を見ているのも楽しい。たくさんの色が見える。 冬の夕暮れは、劇的な変化の兆しは無いくせにものすごい勢いで時が変わっていく。それにいつも焦っている気がする。 本棚を見上げた。漫画は紙で買わなくなった。ここに残っているのは、自分が何百回でも読み返したいと思う漫画だけだ。「令和の家政婦さん」を手に取る。里さん、もう令和も五年になってしまったのよ。あなたは今どこで手を動か
ダロワイヨ食べ放題がメインの一日、そのスタート ダロワイヨ自由が丘本店のケーキ食べ放題に行ってきたわよ!旅の友、さきこが予約を取ってくれた。いつもありがとう。 さて、この日について語ると自分でも信じられないのだが… まず朝ごはんをポタメルトでいただいた。こちらはチーズメルトサンド専門店。ビジュアル満点、味も最高、私は控えめにベジタブルメルトを注文。なぜなら、この日の旅程が相当にキツいものであることを予感していたからだ。 私の親友は食欲大臣 さきこと遊ぶ一日は、体力が
2019年7月27日〜8月3日 ロンドンパリ旅行 《旅人紹介》 松田…旅行記を書いてる人。パンにもっとバターを塗ればよかったと後悔している。次行った時は躊躇せずバターを塗る覚悟。 さきこ…ルーブル美術館前にファルマ(ドラッグストア)で化粧品を大量購入しご満悦。ただしルーブルに行く人の荷物量ではなくなった。 前回↓ ついにルーブル美術館へ。ルーブル美術館ってアレでしょ、モナリザがあるところでしょ?というクソ予備知識で向かう。 その前に、さきこが異様な熱意を燃やしていたファル
私ってなんでデイジーちゃんのことデイジーちゃんって呼んでるんだろう 「デイジー」じゃなく いつから…
好きをオープンにすることがとても怖い noteの新規作成画面に毎回はっとする。「ご自由に」? そうしたいけど、自由に書くことで誰かの迷惑になったら……と考える。個人情報とか秘密話やゴシップではなく、自分が自分に勝手に課している黙秘でしかないのに、迷惑になったらと不安になる。オープンにすることで誰かに嫌われるのが怖いのだ。 小説という体で書くこともできる。それならフィクションですよ作り話ですよと逃れられるが、そうしたいわけではない。私は自分の話としてこれを書きたい。
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0.はじめに ベッキョン「Get You Alone」の歌詞を考察します。 作詞はいしわたり淳治氏。いしわたり氏はベッキョン(アイドルグループEXOのメンバー)をはじめ、BoAや少女時代などKPOPアイドルのほか、石川さゆりやSMAP、Little Glee Monsterなどの歌詞も手がけています。 この方の歌詞で描かれる男性は粘着質で独占欲が強く、駆け引きが好きで、女性に試されることが好きな人のようです。「とまどいのないときめきはないこと 気付いているだろう?」がこの