実話に基づいた小説 [沖縄物語] 第25話
[ブラックな私]
私自身のブラックな面を出していく。
私はいい人なんかじゃない。
若い頃は毒を吐きまくっていた。
いわゆるブラックジョークを吐いていた。
だから私の周りに集まる男どもは
簡単には声をかけてこない。
私からの反撃が怖いからだ(笑)
20歳ぐらいの頃私は専門学校へ通っていた。
仲良くしていた男友達がいた。
ある日のこと、たまたま通学途中その友達を
みつけて車に乗せた。
若い時に有りがちな朝まで飲んでいた友達
まだ酔っている彼を乗せて学校へ向かった。
学校へ行くには道路を挟んで向かいの
駐車場へ止めなければいけない。
学校を通りすぎた頃酔っぱらいがしかけてきた。
私の車はマニュアル車
左手は無防備なまま
酔っぱらいは無防備な手に手を重ねてきた。
一瞬ドキッとしたが
すかさずブラックな私から出た言葉が
「この手はなに?」
慌てた酔っぱらいは一気に酔いが覚めた。
しょうがないなぁ~と思いつつ酔っぱらいに対して精一杯の易しさを与えた。
「ドライブへ行こうか?」
その日は学校をサボってドライブへ行った。
この話しを私は同窓会という飲み会の場でみんなに話した😁
その彼も今は父親となり
今ではいい友人の1人です。
この話しは少しだけハショッテル所もあります。
本人が読んだ時に恥ずかしくなるので
やめときます。
あっ、決して男女の営みはありません。
私には男女の友情があります😁
若かりし頃の話を乗せてみました。
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