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弁護士面会ですっきりした話(娘同伴)

別居から45日目

弁護士さんのところに相談に行って来た。

結論から言うと…

ドーンと構えてて良い

とのことでした。

今回の別居の経緯について簡単に整理すると…

●突然、夫が出て行った。
●一方的に出て行った。
●離婚についての意思表示は夫からのLINEのみ。
●不倫の黒歴史があるのは夫側。
●家賃・光熱費以外の生活費らしい婚姻費用は一切もらっていない。
●夫婦二人のことなのに、自分のことしか考えていない身勝手な行動(=今回の別居)。

たとえ協議離婚がもめにもめて、裁判になったとしても、有責配偶者(※)である夫側からの離婚請求は認められないだろうとのこと。

※有責配偶者:有責配偶者とは、不貞などの離婚の原因を作り、結婚生活を破たんさせた配偶者のこと。

要するに、今後の人生のキャスティングボードを握っているのは「私」。
離婚であろうとなかろうと、決断権は「私」

離婚するにしても、こちらに優位な条件を提示できる立場にある!

だから、落ち込むことはない!気持ちを強く持って良い!

とのことでした。

ホッとした。というか、なんか心強い後ろ盾を手に入れられたようで本当に気持ちが軽くなった。

何より心強かったのは、今回の弁護士さんへの面談に

「私も一緒に行ってもいい?私にも関係あることだよね?」

と、娘が同伴してくれたことだ。

最初は娘を連れて行くことには気が引けた。不安しかなかった。

離婚相談、ましてや不倫のこともあるし、ドロドロした相談になるのかと思っていたから、さすがにハタチとはいえちょっと刺激が強すぎるのでは?と心配だった。
事前に弁護士さんに娘同伴で良いか、娘同伴についてどう思うか尋ねると

「本人が来たいというのなら一緒に連れていらっしゃい」

とのことだったので、娘同伴で始まった弁護士さんへの離婚相談。

実は、もともと、別件でお世話になっている女性の弁護士さん。もう付き合いは5年近くになるだろうか(前職でセクハラ案件があり、私は裁判を抱えている身。それでお世話になっている私の弁護士さん。このセクハラ案件は係争中なのでまだここでは記せないのが悔しいところ。かなり話したいことは盛りだくさんなのだけど、審判がつくまでは我慢)。

何度か一緒にお酒を飲み交わしたこともある、気心知れた弁護士さんに相談できたというのも大きなポイント。

そして、何より、弁護士さんは私の夫もご存知。
その別件にて、夫婦同伴で何度か面会しているというのもさらに大きなポイント。

弁護士さんは言っていた。

「妻が何かしらのハラスメントの被害者になった時に、夫がひどく立腹して、妻と一緒になって戦う、あるいは、妻をけしかけて戦うファイティングポーズを示す男性には、モラルハラスメントやDVの気質がある。実を言うと、最初からご主人には違和感を感じていたのよ」

とのこと。

やだやだ。私が気付きつつも、認めたくなかった部分。そこをいとも簡単に見抜いていたとは、やはり弁護士先生とはあっぱれである。

そして、何より驚いたのはその部分に「うん、うん」と頷いていた娘。

ほほう、娘も気づいていたのか。

気付きつつも、私たち母娘が話題に取り上げなかった部分。
気付きつつも、暗に認めたくなかった部分。

そこを、的確に言い当てた弁護士とは、何とも恐ろしい・・・
もとい、すごい洞察眼の持ち主・・・弁護士ってえぐい職業ですわね。

相談を終えた後、娘が言った。

「もう、堂々としてなよ。母は何も悪くない。母には落ち度がない。」

なんと、心強い言葉だろうか。

娘にこんなセリフを言わせてしまうとは・・・と落ち込むところだが、本当、娘の言うとおりなのかもしれない。

怯えることはない。心を強く、自分の気持ちに正直に生きて良いんだ

正直な所、離婚は避けられないのかもしれない。
夫との関係修復は難しいのかもしれない。
でも、納得のいかないまま、そして疑問が残るままの一方的な夫からの離婚の申し出には答えられない。それが今の私の答え。

流れに身を任せてみよう、と思う。

夫が帰ってこない夜が続いているが、それでも良いじゃないか。
これまでの結婚生活を思い返せば、夫が帰ってこないなんて日常茶飯事。
夫がいない休日なんて慣れたもの。

夫が一方的に言い出した離婚宣告。
そして一方的に別居という強硬手段に出たのも夫。

今後アクションを起こすべきは夫!
次のアクションを待ちつつ、私と娘は日々の生活を大切にしながら過ごしたいと思う。

余談:事前に離婚届不受理申出をしていたことを弁護士さんから絶賛された!まずは行うべき第一手なのだと。あの時Twitterで教えてもらったことに感謝!






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