地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例2.地域と共に歩んできた本業支援
(山形県蔵王温泉地区の老舗旅館に対する支援事例)
きらやか銀行(山形県)
①背景・経緯等
山形県蔵王温泉地区にある老舗旅館㈱若松屋旅館様は「当地の魅力を多くの人に知ってもらい、蔵王温泉を盛り上げたい」という想いがある一方で、旅館の集客数には季節変動があるという課題もあった。
②取組の内容
財務の本業支援 ⇒ 本業へ専念できる時間の創出
成長の為の本業支援 ⇒ ビジネスモデルを一緒に描く
・当社の強みである「斎藤茂吉」とのつながりをさらにPRしブランド化
することを提案。
・魅力あるメニューの提案。じもとHDのネットワークを活かした
ビジネスマッチング。
・将来像の共有。経営・財務について特別な研修を受けた担当者
「共に活きるコンサルタント」(ともコン)が社長、後継者と
一緒に将来に向けたビジネスモデルを造り始めた。
③成果(効果等)
斎藤茂吉の誕生月にイベント(赤光祭)を開催 ⇒ 3日間で130名超参加、新しい切り口から の売上創造。
斎藤茂吉の大好物「うなぎ」料理提供支援 ⇒ お客様の満足度向上
事業計画策定中
斎藤茂吉の誕生月に蔵王の樹氷を守るためのイベント(赤光祭)開催
⇒当行も報道機関へPR
うなぎ料理を中心とした茂吉膳の誕生
⇒じもとグループのネットワークを活かし仙台銀行取引先仕入業者を紹介
次回のnoteは、きらやか銀行(山形県)の取組みを紹介します。