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地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例41:取引先への外国人技能実習生受け入れ支援
仙台銀行(宮城県)
①背景・経緯等
2017年8月より、流通産業協同組合と業務提携を締結し、取引先における外国人技能実習制度の活用支援に取り組んでいた折、取引先において外国人技能実習生の受入に至ったもの。
②取組の内容
当行では流通産業協同組合との業務提携開始以降、セミナー開催や取引先への案内等により情報提供を継続している。
当行取引先のA社において、従業員の定着率が上がらないことから将来的な人手不足の懸念を抱いていたため、当セミナーを案内。流通産業協同組合との帯同訪問等も行い、情報提供を行った。
③成果(効果等)
当行担当者からの情報提供や、流通産業協同組合からの制度、他社受入事例、サポート体制等の説明を受けて、A社は受入を決定。ベトナムの実習生候補者数名の面接・実技試験を行い、最終的に3名の採用に至った。
外国人実習生の受け入れは、人口減少や少子化が進む地域の中で人材不足に悩む取引先への支援の一環として地域活性化へ貢献するものと考えられる。
次回のnoteでは、大東銀行(福島県)の取組みを紹介します。