地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例52:「北海道活力強化金融協定」
北洋銀行(北海道)
①背景・経緯等
2018年9月に発生した北海道胆振東部地震からの復旧・復興や震災を契機とした北海道の更なる活力強化に資する取組みの支援を目的に、同年10月に当行、北海道銀行および日本政策投資銀行の3行による「北海道活力強化金融協定」を締結
②取組の内容
協働第一弾として、2018年10月に期限一括返済型ローン等のリスクマネー供給を行う「北海道活力強化ファンド」を設立(ファンド総額15億円)
協働第二弾として、2019年4月に日本政策投資銀行が協力する形で「震災時元本免除特約 付き融資」を商品化(1先あたり最大10億円)
③成果(効果等)
「北海道活力強化ファンド」3社に対して投融資を実行(’19/7基準)
「震災時元本免除特約付き融資」3社に対して融資を実行(’19/7基準)
北海道活力強化ファンド概要
震災時元本免除特約付き融資概要
次回のnoteでは、トマト銀行(岡山県)の取組みを紹介します。
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