地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例1.官民連携官民連携による『空き家等対策相談会』の開催
北洋銀行(北海道)
①背景・経緯等
空き家対策には民間ノウハウの活用が重要であるが、多くの地方公共団体では事業者との 接点が不足している現状がある。そこで、空き家の課題解決ノウハウを有する事業者との マッチング機会を創出するべく、本事業を企画した経緯。
②取組の内容
空き家等対策相談会は、事業者と地方公共団体のマッチングを行う〈STEP1〉、〈STEP1〉に参加した地方公共団体が開催する空き家所有者向け相談会〈STEP2〉の2段階に分けて、 空き家の課題解決に取り組む事業。
2018年7月、空き家等対策相談会〈STEP1〉を開催。2019年5月には〈STEP1〉にご参加いただいた北広島市と合同で『北広島市空き家相談会〈STEP2〉』を開催した。
③成果(効果等)
『北広島市空き家相談会〈STEP2〉』では空き家所有者15組に参加いただき、うち5組の 処分・利活用に向けた動きに繋がった。当行ではリフォームローン商材1件を獲得。
事業スキーム
STEP1
〈STEP2〉北広島市
次回のnoteでは、きらやか銀行(山形県)の取組みを紹介します。
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