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地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて


事例26:国立大学法人名古屋工業大学への寄付講座「金融学」の開講
    愛知銀行(愛知県)

図1

①背景・経緯等 
名古屋工業大学とは平成18年4月に「産学連携協力に関する協定書」を締結し、取引先企業の技術相談や共同研究等の橋渡しをしています。
同学は学生の金融リテラシー向上を課題としており、当行は社会貢献の一環として金融学の「寄付講座」を受託しました。

②取組の内容
同学工学部3年生を対象に平成31年4月から全16回の講座を実施しました。
講座の内容は「金融の基礎」から「地方銀行の役割」、「事業承継・M&A」、「海外支援」、「金融とIT」など多岐に渡る内容とし、講師陣も当行法人営業部行員を中心に本部行員、支店行員と幅広く登壇しました。
7月には最終試験を行い、76名が単位取得となりました。

③成果(効果等)
学生からは社会(金融)に関心を持つ良い機会となった、理系工学部の専門知識が金融機関でも活かせることがわかった等の声が上がり、銀行業界への関心が高まりました。
一部学生から当行インターンシップへの参加希望があり、理系人材のリクルートに繋がる取組みとなりました。

図2

図3


(参考)事例集

次回のnoteでは、中京銀行(愛知県)の取組みを紹介します。


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