地域密着型金融を通じた地方創生・ SDGsへの 取組みについて
事例89:中小機構の施策「 J-GoodTech(ジェグテック)」を
活用した商談会の開催による販路拡大支援
香川銀行(香川県)
①背景・経緯等
平成30年2月に、独立行政法人中小企業基盤整備機構の運営するビジネスマッチングサイト「J-GoodTech(ジェグテック)」へ支援機関として会員登録を行い、お取引先へのマッチング登録を進めていた。
ジェグテックは、優れた技術・製品・サービスを有する国内の中小企業と、大手・中堅企業や海外企業をつなぐ、BtoB(企業間取引)の会員制ビジネスマッチングサイトであり、その仕組みを活用した商談会を企画。
②取組の内容
商談会は中小機構 四国本部と連携し、ジェグテック登録企業のうち、大手・中堅企業をバイヤーとして開催。
WEB上のマッチングがメインとなる同サイトと、実際に面談する商談会を組み合わせることで、その後のジェグテックの活用も見込まれる。
③成果(効果等)
ジェグテックのネットワークを活用することで、当行のお取引先でない大手のバイヤーをお招きすることができ、面談を実施したお取引先と、全国への販路拡大に向けた商談が行われた。
中小企業施策としてのジェグテック活用が、単なるマッチングサイトへの登録だけにとどまらず、実際のマッチングにつながり、行員のスキル向上につながった。
次回のnoteでは、高知銀行(高知県)の取組みを紹介します。