オンライン研修で休憩時にカウントダウンタイマーを表示させる方法
オンライン授業や研修には、こまめな休憩が必要です。
休憩時には参加者全員ビデオをオフにして、画面から離れてリフレッシュしてもらいます。
ただ、15分休憩と言っても見ている時計がそれぞれ違うし、15分後にピッタリ始めることが難しいですよね。
主催者側として休憩時間をわかりやすく表示する方法をお伝えします。
①複雑な設定はしない
「Zoom カウントダウン表示」などで検索すると、オンラインプレゼンやディスカッションを想定して、その制限時間を表示するものが多くありました。
・バーチャル背景にタイマーを表示させる
・OBSでタイマーアプリを合成し配信
...ちょっとよく分かりません(涙)
画面共有はスライドなどで使っている想定で、どうしたら参加者全員が同じタイマーを見ることができるかを目的とした、高度なタイマー表示です。
しかし私が求めているのは、休憩時間にスクリーンにタイマー表示をしてそれを参加者全員と共有したいだけ。
もっとシンプルな方法があるはずです。
②WEB上のタイマーを画面共有する
最初はYoutubeの作業用タイマーとしてアップされている動画を全画面表示で流してみようと考えました。
5分、10分、15分と種類も豊富にあって良さげなのですが、
・再生しようとしたら広告が入っててすぐに始められない場合がある(途中に入る場合もあり?)
・動画終了後、Youtube関連動画として研修に関係ないプライベートな動画が映ってしまう危険あり
これらが気になります。
そして行き着いたのが、Web上のタイマーを画面共有することです。
時間、分、秒単位でセットできるほかにも、アラーム音が選べます。
画面共有時に音声も共有する設定にしておけば、アラーム音も参加者に届きます。
設定画面では広告が表示されてしまいますが、全画面表示にすると広告は表示されず、ブラックの背景にホワイトの数字が見やすいです。
「オンラインタイマー」で検索すると、いろいろ出てくるのでお好みのものを選んでくださいね。
まとめ
オンライン研修の限られた時間を有効に使うため、参加者にはしっかりリフレッシュしてもらいながら、時間ぴったりに戻ってきてもらえるよう休憩時間を工夫しました。
複雑なことはせず、自分が得たいゴールにたどり着くことができました。
ちなみに、ブレイクアウトセッションでカウントダウン表示をする方法はこちらにまとめています。