[IVV][VOO][SPY]今だからこそ学ぶ米国株投資(S&P500ETF編)
はじめましてこんにちは、サラワン@米国債ストレスフリー投資家です!
個人的な運用戦略として、今後、米ドルベースで米国株に投資していきます。
復習も兼ねて良い機会なのでまとめてみました。
今回はキャピタルゲインを狙う一方で、中規模の配当金を受け取れるS&P500のETFを取り扱います。
■最初に投資するなら[IVV][VOO][SPY]の3銘柄で決まり
米国の優良企業を500銘柄を指す指数であり、ニューヨーク市場の約75%の時価総額を表現しています。
これに投資しておけば米国が景気よければ儲かりますし、景気悪ければ損しちゃうことになります。
代表的なETFは以下となります。
(表中の利回りは2020/4/7付の値を記載)
ETFの規模がものすごく大きいですよね。
日本発のETFにはないアメリカンなサイズになっております(笑
■配当重視なら[IVV]
この中で1番「分配利回り - 信託報酬」が良いのは表題にもある[IVV]です。
SPYと比べると0.46%も多い利回りです!
自分の子孫含めの超長期(=60年)を考えるのであれば、この0.26%は中々馬鹿にならないのではないでしょうか。
■コスト重視なら[VOO]
信託報酬のコストが1番低いのが[VOO]です。
このメリットは資産の目減りを低くすることが出来ることです。
企業の決算が悪くなり配当額が少なくなると実質利回りの順位が逆転する可能性もあります。
その場合、出来るだけ出費(=信託報酬)の少ない[VOO]の底強さが光ってきます!
■総額だったら[SPY]
ETF自体の安定性を見るのであれば、[SPY]が頭一つ飛び抜けています。
ETFの安定的な運営を期待できるため資産運用計画を立てやすいです。
(例)
・[VOO]の総額が少なくなりバンガードの信託報酬収入が少なくなれば、値上がりする可能性がある。
・[IVV]の総額が少なくなりBlackRockの信託報酬報酬が少なくなれば、配当利回りが下がる可能性がある。
加えて、大口の人たちは多少のコスト高よりも自分がちが購入すること、売却することによる影響の有無の方に興味が行くので[SPY]に資金が集まります。
■サラワンが買おうと思っているのは[IVV]
私はS&P500に投資する際は、配当利回りが多い[IVV]を買い進めていこうと思います!
[SPY]は規模が巨大で大きな取引をしても影響が無いのがメリットですが私にはあまり関係ないですし、[VOO]も信託報酬が魅力ですが実質利回りで考えると[IVV]に軍配が上がります。
信託報酬や利回りが変わり実質利回りに差が少なくなってきたら再検討ですね。
■まとめ
ということで、今だからこそ学ぶ米国S&P500ETF講座でした!
ここまで買いておいてなんですが、おそらくどれを買っても大差無いです。
むしろ、いつどれくらい買うかの方に重点を置いた方が良いです。
ドルコスト平均法ってやつですね、リターン/リスクを時間分散して安全策を取るのを推奨いたします!!
本記事が一人でも多くの方々の金融リテラシーの向上に役立っていただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回以上となります!