ヤコブ1:2-4 忍耐
ヤコブの手紙 1:2,3,4
私の兄弟たち。様々な試練にあうときはいつでも、この上もない喜びと思いなさい。
あなたがたが知っているとおり、信仰が試されると忍耐が生まれます。
その忍耐を完全に働かせなさい。そうすれば、あなたがたは何一つ欠けたところのない、成熟した、完全な者となります。
忍耐を培うためには?
試練の中でしか培うことができません。そのため、私たちは困難な状況から逃げるべきではありません
恵みは1時間でその完全な美しさを発揮しない。魂がサタンのいかなる攻撃にもまったく動じなくなるまでは、その働きは「完全」とはみなされない。
「忍耐」は「働く」。
忍耐自身が絶え間なく活動を続能動的なもの。
ヤコブが私達にやしなってほしい忍耐
風が吹いているときに動かずに立っているのにも大きな力が必要だが、単にトラブルに耐えるだけではヤコブが伝えようとしてる忍耐の美しさを伝えきれない。
「忍耐」の意味一苦しみを屈託のない意志をもって耐え忍ぶことだが、それ以上でもある。私たちに襲いかかるあらゆる妨害や敵がいても「少しも希望も曲げず、なお耐え忍び、正しく前へ進む」という固い決意。
風の中でも忍耐し、その場にとどまることだけではない。錨を下ろし、フックをしっかりと握り、どんな嵐にも流されず、帆を賢く張り、舵をしっかりと握り、コンパスを鋭く見据え、風を利用して目的の場所へ近付いていく。
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