落ち着かない1、2歳児に話しかけても聞き流されちゃうとき
⇧リール動画をどうぞ
「なんて話しかけたら、言葉は伸びますか?」
「何か特別な言葉掛けとか、あるんですよね?」
こんな質問を、ママたちから受けることがあります。
「何か特別な呪文wを唱えると、うちの子の言葉の遅れも取り戻せるのでは?」みたいな願いや期待も、時々向けられますw
この場合の呪文というのは、素敵な言葉掛け、みたいなイメージね。
こんなふうに話しかければ、言葉が伸びる!みたいな。
気持ちはわかります。
で、ここで一つ、私たち言葉の専門家の秘密を教えましょうw
それは、
子どもの注意(注目)を十分に引きつける
これです。
子どもが自分から相手に注目し、
相手の話を聞きたくなる設定をする。
そういう場面を作る、ということ。
これ、結構冷静に観察しながら、ここ!というタイミングで、介入します。
もちろん、タイミングを外すことはあるけどね。
発達の段階や、発達の特性ゆえのパターンを知っているので、
子どもの行動を予測しやすいという土台はあります。
注目の引き方の一つを、動画で紹介しています。
これ、絶対誰もがしたことがあるw行動です。
なので、全然、難しくない。
でも、この行動にどういうメリットがあるのか、それを知るとすごく安心でしょ。
そしてそれを意図的にまた使うことで、
ちゃんと子どものためになる関わりをしているんだと、ママたちに安心してもらえたらいいなと思います。
アトリエLove&Compassion主宰
小児専門の言語聴覚士
結城ルミ子
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?