愛されるママたちに、共通すること
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これまでたくさんのママたちに会う機会があって。
ああ、このママはいいなあ、
周りから応援される、あたたかい気持ちを注いでもらえる、
そんな素質を持っているなあ、と
感じる人がいます。
そういうママたちに共通することが、いくつかあって。
ほんとに、びっくりするくらい、いくつかの要素に集約される。
ママが周りに愛されていると、
必然的に、そのママの子どもも、
みんなから優しい気持ちを注いでもらえる。
関わってもらえる。
だから、ママの愛され体質は、本当に大事なのです。
会ってすぐのやりとりで、このママ素敵、と思うこともあれば、
何度か会いながら、だんだんとその良さが感じられることもある。
次第に変化していくなかで、ああ、やっとこのママは本来の姿を取り戻してきたね、良かったね、と思うこともあります。
人はいろんな状況下で、自分を見失うことがよくあるからね。
愛されるママたちに共通の特徴①
さて、愛されてるママたちの言動、思考回路を紹介するシリーズ
ひとつめ。
何でしょう??(笑)
【周りの人との出会いに、感謝している】
何かしらの試練に遭ったときも、
そのお陰で、普段なら会えない人たちに会えたこと、
そして親切にしてもらえたこと、
それを言葉にして、伝えられる。
これって、実はけっこう大変なことで。
だってね、嬉しいことがあれば、周りのひとに感謝する気持ちが湧きやすい。
でも、「なんで私が・・・」という予想外のことが起きたとき、それが子どもの障害や、園生活でのトラブルのとき、
いろんな複雑な感情に翻弄される。
それでも、地に足つけて、この子とがんばろう、と思えたときに、
こうして関わってくれる人たちに「ありがとう」と言えるんだ。
なにかを乗り越えた、もしくは変容を受け入れた人にしかたどり着けない、「ありがとう」の気持ち。
それを持てるママって、本当に素敵だなと思うのです。
愛されるママたちに共通の特徴②
【自分で実践してきたからこその自信がある】
子どもへの関わりについてなど、何かアドバイスをしたときに、
多くのママたちは、「やってみます」と、(社交辞令も含めて(笑))答えてくれる。
そんななか、
あるママの、とっても正直な返事が、おもしろかった。
「(自分がやってみて)うまくいかなかったら嫌だから、やらないかも」
ね?正直でしょう?
そうよねえ。
「せっかくそこにエネルギーかけても、
子どもがうまくできなかったら、(自分が)がっかりするもん」
母としてのプライド、あるよねえ。
自分が一番、この子のことをわかっていると思っているのに、
自分が関わってうまくいかないなんて結果を見るのを、
(自分が)耐えられない。
すごくまっすぐな人間らしい気持ち。
私は好きです(笑)
でね、
このママは、そのあと、どうしたかというと、
めっちゃしっかりと、やり遂げたのです。
”うまくいかないかも”という不安と(自分のなかで)戦いながらも、
自分とこどもとのつながりを、ちゃんとつくってきた。
ややスパルタタイプのママでしたが(笑)、
子どもはちゃんとママについていった。
そして、「え、この子、こんなこともわかるんだ!できるようになるんだ!」と
周りのひとをびっくりさせて、
かつ、希望をもたせてくれる存在になった。
怖くても不安でも、の先にあるもの
誰か、うまくできるか保証して。
失敗したら嫌だから、失敗しない方法を教えて。
母と子、という永遠のテーマのような人間関係に、
そんな正解はひとつもありません。
不安がなくなってから、やる、
なんて時間も残されてません。
子どもはどんどん成長するからね。
これって、ほんとに奥が深いなあといつも思う。
怖くても、
不安でも、
とにかく、今できることの道があるならば、
アドバイスをもらったならば、
とりあえず、お試しでやってみる。
うまくいかなくても、いっしょに、
「あー、そうだったかあ。うんうん、がんばったね。まあ、気長に次の手を考えよう」
そう言ってくれるひとが周りにいるなら大丈夫。
そうこうしていくうちに、
不思議と、
ママと子どもの気持ちがもっと繋がりを増していくんだ。
自分で実践してきたからこその、自信。
これはね、格別。
そんなママには、
また、応援の手がたくさん差しのべられる。