涼しいなあと思ってたら雨に降られた

好みの話として、弱い敵を沢山倒す無双ゲーより勝てるかわからない敵相手にどこまで食い下がれるかってゲームのが好きです
格ゲーとか楽しい

なんならいっそ「確実に勝てる戦いしかないならゲーなんかしない」のレベルまである

最近のゲームが少し肌に合わないのはそこなのかなと
メインユーザーの年齢が上がるにつれゲームに割くことのできる時間が減り難度の低下が見られるってメカニズムなんだけどね

まあそんなこたあどうでもよくてな

ここ数日でちょくちょく見る「創作と反応」の話をちょいとしたいんだ

まず大前提、「俺は反応がなくても書きたくなったら書く人」よ
元々誰に見られてるでもないのに書き出して年単位で続けてるわけだし、今でもそんな反応がある訳では無いしな

じゃあ「反応がないと書くのが嫌になる」って気持ちが分からないのかと言われれば、そんなことはなくて
だってそりゃあ反応あったら嬉しいし、やる気も出るから頻度も上がるのよ
「自分が楽しいだけじゃない」って要素は、誰が思う以上に大きい

個人的には「好きなものを嫌いになりたくないから趣味は仕事に繋げたくない」って考えなんだけど、まあ「得意なものが金に繋がるならやるべきだ」って言い分もわからんでもない
けどまあ「趣味」は他のものが嫌になった時に逃げる先でもあるからそれを全てにするのは苦しいだけだと思うんだけど

ただまあ、なにより知っていて欲しいのが
「専業であれ兼業であれ職にした途端それはやりたいからやるものではなくなるから熱意に純度を求めるのは筋違い」ってやつよ

別にインディーズとか個人制作が一番いいって話では無いのは言っておくね
締切とか、表現規制とか、それこそ金銭の問題とか、編集の好みとか?
金銭の発生とか第三者の手を通すとかなるとその辺の問題とは絶対に不可分になるんだから、創作意欲だけでやってける領域ではなくなるんだってのは理解していた方が間違いなくいいと思う

あとちょっと関連して、「アンダーマイニング効果」ってのがある
ほら、「落書きをする子供に報酬を与えるのを続けて、突然報酬を渡さなくなると落書きそのものをしなくなる」ってやつ
こんな名前がつくくらいには一般的なことなんだから、それに目くじら立てるのはどうなんだーとはなってる

大元になった件はどうすればよかったのかーみたいなの、あるにはあるけども
アレはもうダメだったんじゃないかなあ

本人の言い分も多少露悪的だけど納得できないものではないし、それ以上に「反応があるから、良いものが書けるから」って理由になってしまえば長く続けることは途端に難しくなるからね
如何ともしがたいお話よ