梅雨明けが遠い

低気圧にやられながら梅雨明けを待つ日が続いてるのじゃ、辛みが募る

んでまあそれはそれとして、っていつもの話題転換だ
芸がないのは今更よ

何で見たんだったかな、色の話をしたいんだけど知識を得るに至ったきっかけが判然としてないのがもやっとする
ソースないから間違ってるとかそういう話じゃなくて単純に話し出すのに丁度いいかなってだけなんだが

まあいいか
多分学生時代に授業で使ったテキストのコラムとかだろうし

日本語だと色は「白黒赤青」の四色だったーみたいな話なんだけど、雑学好きな人とかだと知ってそうね

詳しく話すには文量が膨らみ過ぎるしかなり省略して説明すると
この四色は他の色に比べて実用に日常に近いって理屈らしいのさ
「明るい」とか「暗い」とか、「淡い」なんかを語源にしてるって話でなかなかに好きな部類の話

白黒は目に見えてわかりやすい浮いた色だなって感覚はあったけど
果物とか植物とか、歳の若いことを「青い」と呼んだり
太陽なんかのどう見ても赤くないものを「赤いもの」として認識してたり
そういうのを考えるとなるほどなあと理を感じる

んでここまでが前フリなのだが

いやさ、間違いなくどこかの地点で「明るい色」の中から今の「赤」を選んだ時があるんだろうと思う
同じように「淡い色」から「青」を抜き出した瞬間があるんだろう
「赤」は分かる、黄色をそう呼ぶには白に近すぎるし、今の赤より明るい色って自然界にそうあるかと言われたらだいぶ悩む

でも「青」は不思議よね
使い方としては「緑」の使い方が間違いなく多くて、淡い色というなら何より先に「灰」がくる
そう、「淡いと言うには青は強すぎる」って感覚があるんだこれ

だから何だって言われちゃうと困るけども、別に専門にしてるわけでもない素人の感覚からくる疑問だし
それに青が嫌いなわけじゃあないからさ

定義より通例より優先してこれこそが青なんだって感覚で選ばれたなら、それがこんなにも一般的になったのなら
それは尊いことなんだろうなあって、それだけのお話

藍より出でて、じゃあないけどきっと元の意味より元のモチーフよりそれらしくある派生物とかもよくあるもの