役割理論のダメなとこ
あと何話してないかな…と頑張って考えた結果がこれだよ!
もうほぼ全部話してたわあ
てなわけでダメなとこ及び下火になった理由について触れていこうか
まず理由の一つとして、発案時と比較して火力のインフレが進んだことと仕様変更で耐久の低下したことがある
ほら、役割理論って「交換で受ける戦い方」をしがちだからさ?
全体的に火力があがると、受けれる回数が減るし受けれる範囲も狭くなるんだ
あとは正直「こだわりアイテム」とかで火力伸ばしてのゴリ押しについていけなくなったりもしてるかなぁ
その分こちらも火力で張り合って誤魔化せはしてるんだけど
まあこれは何回か言ってるし「もう聞いた」って感じかしらね
てなわけで、ふたつ目
「第4世代初出のとあるポケモンと道具のせい」
これは、正直結構関係あると思う
個人的にはそう思うってだけで今はもう関係ないと言う人もいそうだけども
単語として知って欲しいんだけど
「相手が出したポケモンを見てから相手に1ターン行動させながらこちらが交代する」って動きを「受け出し」って言うのよ
「相手の攻撃を受けながらポケモンを出す」からそう呼ぶんだけど、その辺の由来はまあいいや
んでまあ、役割理論でする交換はそこそこの頻度でこれです
相手が交代するのを読んでこちらもってのもやるときはやるけど、例えば最初に出したポケモンで不利を引いてしまったら否応なしに「受け出し」をするしかないしね?
んで本題、「第4世代初出」のとあるポケモンを当時、「可能性の上では受け出しを絶対に許さないポケモン」って呼んだんだ
これだけ聞いてもまあ、どういう意味かわからんわな
ただ別に難しいことじゃないのよ
「そのポケモンの型を全て考慮したとき、その全てを受けきれるポケモンがいない」ってだけの話
今だとそういうやつは決して多くはないけれど、結構いるのよね
だから別にやいやい言われない
でも当時としてはかなり衝撃だったんだ
そいつ「ゴウカザル」って言うんだ
してやられて今でも少なからず憎しみを背負ってる人もいるかもしれん
まあ、そのお陰で「相手を見てから動く」はずの役割理論が「有利なのに交換してもその上で潰される」って展開をちょくちょく見るようになった
これが結構響いてる気がするんだよね
あとは色んな意味で「役割理論」と相性の悪いアイテムが第4世代初出の「きあいのタスキ」なんだ
効果は、説明いる?
「体力が満タンの時、自分の体力が0になる攻撃を受けても1残る」ってやつよね
まあ見てわかる通り、「有利不利が明確な相性で一撃で相手を倒す」ってのを確実に潰せるしズラせる強力なアイテムよ
それこそ素早さが上の相手だと「一発もらうのを耐えて返しの一撃で倒せる」って相性だったのを
「きあいのタスキで返しの一撃を耐えられて、もう一発くらってやられる」って相性に塗り替えられちゃうケースが多々あるくらいには、強い
でもねー、これ発動するの「体力満タンの時」だけなのよ
察しの通り、「使うにも使われるにも役割理論とは相性最悪」のアイテムです
あとはー、あれだな
「積みエース」って構築に弱いんだ
殴って殴られて凌ぎあおうとするのが役割理論だとすると、積みエースは強い槍を極限まで鋭くして全部ぶち抜こうとする感じ
いやあ!そりゃ槍を砥ぐ想定の時間は殴り合う中で確保できるように構築組んでくるよねえ!
みたいな感じに、役割理論は「汎用的な思考」から「局所的な思考」になって行きましたってお話
…明日何話そうか