RR備忘録(改変候補)

なう!!!!

今のデッキの説明はもうしません、実際わかりやすい構築だからね。

まずは複数カードを採用して一連の動きを変える類の改編案から出していきます。

DDD双暁王カリ・ユガ

幻影騎士団ラウンチを用いて相手ターンにカリユガを成立させるプランを狙うもの。
素材としてはアーセナルファルコンをアルコンの素材から外した後ランク4を立てる際にガガガガマジシャンで蘇生させ「X素材を持っていないランク7」としてアーセナルファルコンを用意します。

カリユガ自体かなり制圧力が高く決まってしまえばほぼほぼ勝てるのですが、サテライトキャノンファルコンを用意できないので相手ターンにワイズストリクスを発動させる手段がないのも含め「カリユガを止められてしまうと妨害が0になる」ことが存外にあるのが弱点。
またガガガガマジシャンがRRモンスターではないのでファジーレイニアスを展開に用いれない点
幻影騎士団ラウンチの素引きがただの事故になる点
ライジングリベリオンとは異なり「先攻制圧」でしか役に立たない点
この辺りがカリユガパーツを採用することの問題点かな。
スロットの圧迫は制圧力に比して多くはないけど過剰制圧な印象が強い。
ラスティバルディッシュを採用すればライジングリベリオンと同時に構えられるがそうでないならライジングリベリオンとトレードオフの関係になり、採用したとしても大抵どちらかで勝負が終わるだろうというところ。

幻影騎士団混成


ワイズストリクスからラスティバルディッシュを展開することになる混成展開、昔の幻影RRは主にこの路線だった。
最小単位の採用なら幻影騎士団モンスターとしても扱えるレイダーズウィングを墓地に落とすことで上記の幻影騎士団ラウンチをセットしカリユガを出す、もしくは幻影霧剣をセットして単純な一妨害を用意することになる。

ここでシェードブリガンダインを採用しているとレベル4モンスターの余剰が出た際に「罠カードを素材に持ったリダン」をX召喚する選択肢が増える。RRモンスターによる妨害が増えた今それをやる意義はあまり感じないけれどシェードブリガンダインが「召喚権に絡めず特殊召喚できる闇属性レベル4」なので初動としてレイダーズナイトの素材に用いることができることは強み。

素引きが事故になることを受け入れるのならサイレントブーツを採用することでセットするファントム魔法罠を2枚に出来る。
素引きした際はワイズストリクスでレイダーズウィングを展開しワイズストリクスとサイレントブーツでラスティバルディッシュをリンク召喚しよう。
幻影霧剣の発動効果は名称ターン1がないので2枚伏せればそのまま二妨害になる他、ファントム名称の罠のため現在採用しているファントムクローもサーチ対象。

鉄獣戦線

素引きの抗戦を用いてシュライグを出す、ただそれだけの部分。
対象を取らない破壊ではない除去なのでRRデッキからするとかなり貴重な除去ではある。
抗戦のサーチ手段はないがシンギングレイニアスなどの手札から特殊召喚できるRRモンスターをワイズストリクスと絡めることでシュライグのリンク召喚をすることは不可能ではない。
上振れ気味の展開をした際の「追加のランク4」に使うモンスター2枚を素材に用いれば「シュライグを構えた上でライジングリベリオンを構える」こともできる。まあライジングリベリオンを出してなお残るモンスターというのがやや限定的すぎる状況だが。

サイバードラゴンインフィニティ

体力を半分削ることで万能妨害を一枚構えることができる。
できるものの、カテゴリ指定のないRUMをサーチする機会はブレイブストリクスとワイズストリクスのみでそれぞれスキップフォースとレイドラプターズフォースに当てているため厳しさがある。
それらを素引きしている際の上振れとして採用するのはなしではないが3枚採用せずサーチでのみ使用するために1枚採用としているカードを素引きしたケースだけのために枠を用意できるか。ファジーレイニアスだけではなくストラングルレイニアスも初動に扱わなかった場合の条件付けもやや厳しい。




複数採用するパーツは概ねこの辺り、主要展開に「闇属性縛り」の要素が強く強度の高い初動がないのでEXデッキを主体とした闇属性の動きくらいしか付け足せない部分はある。
そのEXデッキも枠に余裕はないからこそ「純正が一番強い」の結論になるわけで。


後は一枚単位での要素を掘ろう。

EXデッキのモンスターを回収する用途で言うのならルーストの互換のような性能、サーチできるので展開や貫通の役には立ちやすいが誘発や妨害を引き込むことはできない。
以前はランク4の成立だけでは展開が止まっていたために採用していたが今はレイダーズナイトの成立で初動が通るために不採用に。


終末の騎士、及びそのサーチをする増援。
おろかな埋葬はミミクリーレイニアスの名称ターン1に引っかかるため単体初動にならないことにより不採用としているが終末の騎士はミミクリーレイニアスを墓地に落としストラングルレイニアスをサーチすることで1枚初動となる。
1枚初動なのになぜ不採用なのかと思われるだろうが理由は「1枚初動にはなるが2枚初動になれない」ため。
ブルームヴァルチャーと絶神鳥は鳥獣族しか相方にできず、ファジーレイニアスとバニシングレイニアスはRRモンスターしか相方にはできない。
妨害を当てられた終末の騎士に対して貫通の動きになれるのはストラングルレイニアスのみで召喚権を切らずに終末の騎士を展開する手段がないので「裏目が大きい」ために不採用となった。


みたいなところか、あとは純粋にパンクラトプスなどの「場に残らない後攻札」や純粋な罠などが相性の良いところ。それらを拡張する際の基本が「ブルームヴァルチャーを用いて粘り強く戦える」点にスポットを当てよう。


RR、楽しいよ!!!