本日は短めに
幾分か心が殺伐としている夏の金曜日
みなさん如何お過ごしでしょうか
なんで畏まった言い回しをしても要は不機嫌ですと言っているだけだったり
もう飽きるほど同じ話をしてる気がするけども
「嫌」って感情の扱い方は間違えるとホント泥沼になるよなあって改めて思った
それを思った経緯は割愛しよう、誰も楽しくならない
人間の頭ってさ、そこらのスパコンより随分優秀なんだ
演算能力とか処理能力とかの話じゃなくて、ただただシンプルに記憶容量の話
思い出す機能がだいぶポンコツだから話としては理解してても実感することはまずないけどな!俺もねえわ!
でも確かに「嫌いなもの」とか「嫌だったこと」に関してはよくよくそれを思い知らされる
ある意味で軽度なトラウマなのかもしれん
いつぞや
「人間は忘れる生き物」と言ったけど、「人間は思い出さずにはいられない生き物」でもあるんだ
それに関する感情が強烈であればあるほど熱烈に
俺が何かを我慢して人と付き合うのが苦手なのもその話がかなり関係しててさ
例え今そんなに悪印象を持っていないとしても、ふとした拍子に飲み込んだはずの「かつての何か」が腹の底から嫌いを叫ぶ
たったそれだけの話を思った
でも「全く嫌いなところのない相手」ほど怖いものもないから
大事なのはどれだけ相手の嫌なところを許せるか、なのかな
俺にもよくわからんけどな!
これに答えが出るなら世の中の争いは半分くらいになる気がするわ!
「悪は陳腐、悪は月並み」なんて
アーレントも言ってたことだしそんな有り触れた溢れたものを嫌いになるのは酷く疲れてしまうわ