梅雨は…まだ明けないので…?

そういえば最近不摂生気味だなあと少し反省しつつある
実際治るかは、ちょっと保留

にしてもあれだなあ
少し前で20、だったか?それだけやるとまあやはりネタは枯れてきますわ
最初からないネタをひねり出してるんだから大差ないと言えば大差ないのだけれど

気持ちの問題よ、気持ちの


元々引き出しの多い人間ではないからねー、というとなかなかに「嘘つけ」とは言われるけど
別に多趣味なわけじゃないから
ひとつの趣味として読書があって、それの周りに知識がぶら下がり続けていった果てが今というだけな話


まあそれでも話せることがないわけじゃないから話すとしよう、いつものように

俺は結構「息の長い創作」には否定的なのよね
具体例は出さないけど、某漫画とかが頭をよぎると思う

一概に長いの全てがダメかって言われるとまたちょいと違うのだけど
それこそ作者が亡くなってもアニメを続けてる類の「世相を映す作品」は別の枠組みとして見るからありだし
ゲームなんかの「開発そのものが手がかかる」のはそれはもう仕方のないものと判断する

ざっくばらんにまとめるなら
「終わりがある作品がいつまでも終わらない」
ってのが嫌なんだ

だからそう、日常生活がメインだとか話の軸が依頼持ち込みみたいな形式の作品は特に抵抗がない
ゼルダとかポケモン、マリオみたいなのも、「同じ主人公がずっと同じ目的を追ってるわけではない」もの

でもそうではない、「初めにこれが目的です」と掲げたのに十年二十年経って「まだ終わらないの」って言われるのは、苦い顔をしちゃう

そもそもがね、「終わりを惜しまれない作品」になったらおしまいだと思うのさ
いざ最終回を迎えて言われるのが「やっと終わったのか」とか悲しくないの?って

言うて自分も好きな長い作品はあるっちゃある
からくりサーカス(9年)なんかは長い方だし、月刊誌とはいえ鋼の錬金術師だって9年ほどやってるし
じゃあなぜその辺は構わんのかってところを掘り下げると
「思い返すと削れるエピソードがほとんどない」ってとこが一番かもしれない

だからジョジョなんかも今のジョジョリオンはともかくとして、他の部は絵が好きじゃなくても許せるし見れる側にいたりするもの
クソ長いから気分がダレるけど

ここでちょっと首を傾げた人はなかなか詳しい人ね

うん、からくりサーカスとジョジョは別に「余計な話が全くない」分類にはどうにも入らないのさ
実際に「なくても困らない話」は読んでるとポツポツある、一話完結で本筋に絡まない敵を倒す話とかね?

じゃあ何故それが目立たないのか、俺が気にならないのかって話に変わるわけだ

そうすると案外にシンプルで
「本編とその他がわかりやすい」
「本筋の目標を達成するまでに区切れがない」
この2つが主なところを占めてる

特に後者の「章ボスがいない」ってのはなかなかでかい
だって「ここで終わっとけよ」と思われないわけだもの

話をわかりやすくために、読者の集中力をもたせるために作者は区切ってるのかもしれないけど、同時に読者の気持ちも切れてることがしばしばあったりするんじゃないかな

そういう意味もあって、「ちゃんと敵と因縁のある主人公」がメインの作品が好きだったりする

綺麗に短く終わらせるのもまたセンス