役割理論に関する話はこれで最後かな

だって沢山話したもの!

てなわけでササッと細かい話を終わらせましょうねえ
細かいけど結構役に立つ内容だと思うよ

わかりやすいのだと統一パとかを相手にする時によく使うんだけど、「見せない構zじゃなかった

「出さない展開」ってのを少し意識するとすごく相手が嫌な顔してくれるよってやつ


例えばそうだな

あなたが地面統一を使っていたとして、相手がライチュウを出てきたとしよう

とても明確に相性の善し悪しが出てる対面だし、とりあえず「じしん」とかで何とかなりそうな展開よね
ただここでひとつ情報を追加しようか

6匹から3匹のポケモンを選ぶ画面で相手がギャラドスを6匹の中に持っていたことをあなたは確認しています

という情報
ん?なんか俺の例え話「ギャラドス」の登場頻度めっちゃ高ぇな、まあいいや

そうなると、結構困っちゃうのわかる?

「じしん」を撃ちたいけれど、それに合わせて「ギャラドス」を出されるととてもまずいって状況なの
「りゅうのまい」って怖いよね

「ギャラドス」対策持ってるなら合わせて出したいよなあって欲が出るんだこういう場面って

ここでちょっと「もしも」と比較をしよう
ある程度聡い子は恐らく「相手は最初からギャラドス出せば良いのに何故ライチュウを出したんだろう」って考えると思うの

それはまあ、そうよね?
「相性のいいポケモンでシンプルに攻める」のはそれだけで強い

でもそれじゃあ温いんだ

じゃあもし、「相手が初手でギャラドスを出してきて、こちらが一匹瀕死にされながらも二匹目の体力を半分ほど残してギャラドスを倒した」としよう

こうなるとさ、「相手にギャラドス以外のひこうタイプがいない」とすごく楽になるんだよ
相手のじめん対策を倒したから、もうじめんわざでガンガン攻めれる

じゃあ逆に出てこない今はどうかってところを考え直してほしい

「まだ出てきてない」から常に「ギャラドス対策」を考えないといけない
「まだ出てきてない」から「不用意に地面技を撃ちたくない」

要するに
「ライチュウ」を相手にしてるのに「ギャラドス」について考えないといけなくなってるの

だから無駄に深読みをして「ライチュウ」から「なみのり」をされたり、「あまえる」なんかをされることがある

相手の懸念事項をコントロール出来るのよ
「有利なポケモンをまだ出さない」って状況は

ちなみに、この展開で「実はギャラドスを選出していない」なんてオチが待ってることもよくあるからね
最後の最後まで「ギャラドス対策」を温存して、なんとか引きずり出したと思ったら違うポケモンでした!ってな!