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推定樹齢1600年の大楠に会いに蒲生八幡神社へ

初詣はどこに行くか、みなさん決めてますか?
私は例年、父の実家近くにある鹿児島市の磯天神にお参りするのが常だったのですが、今年は思い立って大好きな蒲生の八幡神社へ行ってみました。

蒲生八幡神社参道

松の内なのもあって、普段は静かな境内にも多くの人々が。それでも、市内の大きな神社よりはゆっくりしていてどこかアットホームな雰囲気です。

鹿児島で蒲生といえば大楠が浮かぶくらい、とにかく大きな楠が境内に息づいています。
推定樹齢は1600年、古墳時代からこの地を見守ってきたと思うと気が遠くなりそうですが、きっとそれだけ長い年月、人々に愛され大切にされてきたのでしょう…
高さ30mまで伸びる枝、24mもの幹、それを支える大きく太い根はごつごつと力強く地を這っています。
幹の下部には直径4.5mの空洞があるそうで、私は昔から「トトロが住んでそう」と思っていました。

ここに来るといつもいい気をもらえる気がします
しばらく並んでお参りしました
いい1年になりますように…
最近大吉出てないなぁ…

ひいたおみくじは吉。

最近の個人的キーワードである「物語」が入っていたのでちょっとどきっとしました
ひいたおみくじは結ぶことに

せっかく東京から帰省している妹が元日に熱を出したため1人でお参りしたのですが、たまにはこうしてひとりで新年の空気を味わうのも悪くないな…と、澄んだ空気の中で思いました。

蒲生八幡神社の周辺には武家屋敷群が残っていたり、その建物を活かした和カフェなどもあるのでぶらりと散策するのもおすすめです。
鹿児島市内から車だと1時間足らずでアクセスできます。

今日は外出先から思いつきで向かったので、ご朱印帳を持っていなかったのが残念。
今年の目標を達成するためにも、近いうちにまた行こうと思います!

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