冬の渡し舟登校の思い出 ふるさと 四万十川
私の生まれ育った故郷。高知の四万十川。上の写真の景色、のどかな場所で育った。
小学校にはこの四万十川を渡し舟で通っていた。朝7:30頃に集合し、冬は川面から靄が立ち上り幻想的な雰囲気の中、小さな和舟のろを手漕ぎで船頭のおばちゃんが漕いでくれていた。
高学年になると、ろの漕ぎ方を習って少しずつうまくなっていく。
川の流れのポイントを知り、その日の風を読む。
冬の下校時は、よくこれでもか!というくらい強く北風が吹いていて。舟の重心をとるため、この子はこっち、あの子はあっち