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30代を目前にして実感していること。

私は今年29歳になった。来年には30歳を迎える。



30歳を迎えるにあたり、私には驚いていることがある。



20代前半の時と比べて、身体が変わったのである。



体重が減らなくなった、肌に皺が目立つようになったという話は皆さんもよく聞くだろう。



しかし、体重が減りにくいのはもともとの体質でもあるので、私の場合は今に始まったことではないし、ほうれい線が消えなくなったのは25を越えてからなんとなく実感している。



25歳を越え、30代前になって実感したこと。



それは、「風邪から復活するのにかなりの時間を要する」ということである。



以前は、病院に行って薬を処方してもらえれば、すぐによくなったものだ。薬は余るし、今度具合が悪くなった時にでも飲めるのかなーなんて思う余裕さえあった(ちゃんと薬は処方されたとおりに飲みましょう)。




しかし、今は薬を飲んでもすぐには良くならないし、むしろ薬が足りなくて再度病院へ通うこともあるくらいだ。



出産を経験すると体質が変わることもあるという。現に私は出産後、冷え性になった。



この体の変化も出産したからか?とも思ったが、人の体質を変えるのは出産だけではないということを、私は身近な人を通して知っている。




その人というのは、8歳年上の夫である。



私が30歳になるころ、彼は38歳になる。「俺はアラフォーだよ」と笑っている。


そんな人が身近にいるからか、私は風邪の治りが遅いこともなんとなく受け入れることができた。





彼も30を過ぎたころから体質が変わったという。

35を越えてからそれはより顕著になった、と彼は話す。



疲れが全然取れなくなった。

お酒にも酔いやすくなった。

肉より魚を好むようになった(好き嫌いよりも胃がもたれるから、という理由)。



ひとそれぞれ、起こる変化は違うだろうし、上記のような変化が起きない人もいるだろう。しかし、このように身体が変わった人もいることも事実。



彼も風邪が治りにくくなったことは実感しているという。

また、口内炎や口唇へㇽべス、謎の吹き出物の治りも遅いという。



30歳を越えて、ここまで体が変わった人がいるのなら、私も体が変化しているのかなと受け入れることができる。



ただ、悲観するのではなく、夫のように「今は今で楽しいよ。昔だったら、ここまで余裕をもって子供にかかわれなかったと思う。年を取るのも悪くないよ。ストレッチ一緒にやろう、疲れが取れるよ」と、今の自分を受け入れて、明るくこれからの人生を歩んでいきたいと思うのだ。




風邪が治りにくくなっても、病院へ通うことが増えたとしても。



きっとそのほうが、これからの人生楽しい。















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