事実を事実として認めるのが解放への第一歩 〜“私、ゴミじゃないよ”と訴え続け相手に認められようとしない〜(506字)

残念ながら相手様の“大切にしたい人”の範疇に自分が入っていない場合があります。その場合、いくら努力しても心を尽くしてもお相手には届きません。

自分を“ゴミ”として扱う人に、必死で“私、ゴミじゃないよ”と自分を変えようと努力したり、認めて欲しさや他の人と同じように接して欲しくて◯◯◯さんは尽力して来られませんでしたか。

相手は変えられない、仮に変わるケースがあったとしても膨大な時間が掛かるでしょう。そうして奔走している間にご自身の人生の時間も飛んでしまうのです。その方が大切にする範囲に自分は入っていない、愛情を掛ける優先順位の上の方には含まれていない、と自分が過去されたことを振り返り納得した時は、同じ温度での対応をすれば十分なのです。もう一方的に頑張り続ける必要は無いでしょう。

認めることは大変辛く、勇気を要します。プライドも激しく傷付きます。事実を認める迄には長い長い時間が掛かります。それでも、事実を事実として見詰められる自分になることが見えない鎖の拘束から解放される一歩と言えましょう。

そのままの◯◯◯さんを好意的に感じてくれる方が地球上には居ますよ。辛い人間関係が広がる環境で無理をしなくて大丈夫です。

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