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風のにっき 20200502

いつものお不動さまの脇にある、湧き水を汲みに行く。晴れが続いているけれど、惜しみなく水が流れている。二週間前に来たときよりも、気温は上がり、湿度とともに木々の香りを感じた。スミレは萎れかけていた。こちらは、かれこれ三年近くお世話になっている。お不動さまに、ご挨拶をする。

今ここに、感謝をなさい

そう、伝えてくださった。誰かはわからない。おそらく、口調や表情を感じてゆくと、女性の方らしい。翡翠色を感じたので、龍とかかわりがあるのかと感じる。

もう少し歩いてゆくと、「おや?」蓬の香りがする。すると、蓬が極々僅かながらも、生えていた。きっと、蓬がわたしに(あなたのところへ、行きたいわ。)と、囁いてくれたにちがいない。

今日、感じたことを、ことばや、文章にできるか、わからない。けれど、人に伝えたい。なにか感じた方がいらしたら、コメントでも、snsのメッセージでも、テレパシーでも、わいわい大、大、大歓迎です☆

鶯や雲雀だろうか。高らかに歌っている。鳥たちの囀りに誘われて、わたしは足をすすめる。ふと、カメラを空へ向けると、陽の光が、いつもと違うように感じた。木々の葉に光があてられ、ころころと、光があそぶ。なにか、伝えてくれている。

こちらは、存在を感じた。

あれ、なの、かしらね。たいせつなことを、伝えてくれている。

如何なる状況でも、水や食物を頂いて日々すごしている。いのちを頂くから「いただきます。」と胸の前で手を合わせて合掌する。栄養とか、加不足の補給とか、いろいろあるかもしれないけれど。

食べ物、水、草花、海、川、湖、山々、森、木々。自然は加不足を補う、満たすためにあるのではないきがした。これまで、たいせつなところを、掛け違っていたんだと、そう、感じた。

そもそも、わたしたち、一人ひとり、それぞれが、それぞれで在って、素晴らしく、尊い存在。

水も、ハーブも、食べ物も、ふりそそぐ太陽の光も、内なる灯りを絶やさないように、サポートしていたんだ。

いのちの光を、いっそうパワフルに輝かせて、ここに在る、よろこびを感じ、生きるために。

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sakikawasumi
お読みいただき、ありがとうございます。 とても励みになります! みなさまから頂いたエネルギーを巡り巡らせ、精進してまいります!