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植物のにっき 20200529
お日様を浴びたナスタチュウムは、心做しか陽射しに向かって顔をあげているように感じる。土も、葉も、茎も、そして、人であるわたしも。お日様を浴びると、きもちがいい。ぽかぽかする。カラッとする。背伸びがしたくなる。縮こまっていたもの、閉ざしていたものは、ほぐれてゆく。
ベランダの植物たちは、反応が様々だ。レモンタイムは、「わたしの季節がやってきたわ!」と言わんばかりに、緑が冴えている。いち早く土に馴れたレモンバームは、順調に茂っている。レモンバーベナは、こちらのパラダイス酵母や水のアクションに戸惑っていて、しなしなしている。 マロウは「水に気をつけてって、言ってますよね。」と、静かに諭される。stジョーンズワートは、「いやぁ、暑っすね!水お願いしゃっす!」とカラッとしている。藍はこぼれ種がぴょこぴょこ顔を出している。綿は、発芽率100%!きにかけすぎず、ほっときすぎずだからだろうか。どうもコリアンダーとカモミールは、期待は重いのだろう。芽が出てもそれ以上育つことなく、枯れてゆく。
水の加減も、大きいようだ。あげすぎると、乾ききることなく与えられすぎて、調子が狂うのかもしれないと感じる。水は愛なのかしら・・・。
期待や想いは、重いんや・・・。
人も、植物も。
いのちは、みんな・・・。
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