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星のにっき 20200607

水に触れたかった。
日に日に、夏がやってくるのも手伝って。
とにかく、近くの滝へ行くことに。

そこは、ごぉーっという音ともに、
勢いよく流れている。
なぜだろう。落ち着かない。
早々に、その場を離れる。

もうひとつの滝へ向かうことにした。
やわらかい。
やさしい。
赤子が産湯に浸かる。
そのくらい、
繊細で、微細な流れが、
とどこおることなく、巡り巡っている。
自然の流れ。

こんな川、
こんな滝、
初めてだった。
小指の爪ほどの魚、おたまじゃくしが、
そよそよ泳ぐような流れでも、
その透明感は、素晴らしかった。
手を水につける。
その肌触りのいいこと。
足もつけてみる。
川はとても、冷たい。
やわらかい感触は、残っている。

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