![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/32668033/rectangle_large_type_2_b6224b5746867b7c577c8ccb2fed1d76.jpg?width=1200)
20200816
深夜二時半頃
足の痒みで目覚める
足をみると
輪郭が赤くなっている
上半身の虫刺されは
落ち着いてきた
そのまま眠ることもできず
うつらうつら
ようやく眠れたのは
早朝
カラダは
ずーんと重い
足の痒みも
暑さと共に増してくる
家で悶々とするよか
義父母のご先祖様方の
お墓参りへ伺うことにした
墓石に水を打ち
線香に火をつけて
手を合わせる
いつも見守って下さり
ありがとうございます
そう
なんの
ためらいなしに
さらさらと
放った瞬間
カラダの重さと
足の痒みは
ふわっと
軽くなった
意図する
感謝する
期待することとは
全く
別次元のことだと
「星は すばる
ひこぼし。ゆふづつ
よばひ星、すこしをかし
尾だに なからましかば、まいて」
出典:清少納言「枕草子」
いいなと思ったら応援しよう!
![sakikawasumi](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70017828/profile_d765ff77e4eb5f6845b01d7c4738e389.png?width=600&crop=1:1,smart)