BIG ISSUE No.398
今回のBIG ISSUEのスペシャル企画はジョン・レノン。
「ときに残酷で、混乱し、分裂していた。調子の悪い日には人間として欠陥があるどころではないありさまだったが、そこにこそ天才としての輝きがにじみ出ていた」
「レノンは繊細でありながらうぬぼれが強い子どもだった----そうした二面性はロックンローラーとしては望ましいが、彼と接する人間にしてみれば迷惑だった」
昔からビートルズが好きで、昔お世話なったお医者さんからクリスマスプレゼント何が良いと聞かれ、発売されたばかりの4枚組のアルバム(一万円もするやつ)を希望した。
年月を経るたびに、ジョン・レノンの魅力が発見され、表に出てくる。
惜しい人を亡くした、というのではあまりに簡略化されすぎかもしれないけど、没40年経っても色褪せず、むしろセピアの輪郭がはっきりとしてくるアーティストは、やはり特異なんだと思う。
「コロナ緊急3ヶ月通信販売」を取り始めてもうすぐ1年になる。
この取り組みがある限り、買い続けるし、もし取り組みがなくなっても、買い続ける。そうなる時は、社会が落ち着いた時。
東京の駅前で販売者から直接買いたい。
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