“今”を否定しない生き方こそ、近道。

先日「タケシのニッポンのミカタ」という番組で“うみねこ食堂”というお店が紹介されていました。

お店とは言っても、実は材木の会社。
なぜ材木屋さんで食堂をすることになったのか、そのいきさつ話がとても興味を惹くものでした。

店長はこの会社の社員である高嶋さん。
実は高嶋さん、元は料理人。イタリアへ修行に行ってレストランを経営されていたほどの腕前。
ところが病気でやむなくお店を閉めることに。。。
健康を取り戻してからは料理人を離れ、心機一転、サラリーマンとして再出発をされたそうです。

会社勤めをするようになってしばらくして高嶋さんが持ってくる毎日のお弁当が社内で話題になりました。
そのうち、「自分にも作ってほしい」という声があがり、結局会社でまかないを作ることに。

高嶋さんの作るランチ日が週に1回、2回となり3回となり・・ついに毎日に!!
そうしたところで、社長が「だったら、店を開くか」といって、誕生したのが「うみねこ食堂」なんだそうです。

とことん体に良いものにこだわり、採算度外視で始めたこのお店は、地域の皆さんに愛されるお店となり、これをきっかけに新規のお客さんが増えるなど、本業にもいい影響が出ているとか。

この話、すごいと思いませんか?
私は「この話、SHOKOさんの話とリンクしてる!」と思ったのです。

こちらの記事にはこんなことが書かれてありました。

「やりたい事をやる」という事に捉われ過ぎない。
自分に与えられている「どんな今」も認めること。
現実を変えるのではなく、自分の視点や考え方を変えること。
そして、どんな状況であれ、その与えられている今を「いかに楽しむか」が大切。

SHOKOさん曰く、そうすると“自然とやりたい事が出来るようになる”のだそうです。

今、やっていることことがどんなことであれ、それを決して否定せず、その中でプラスになることを考える。そうするとおのずと自分が望む現実を引き寄せる・・・

つまり願望実現のための条件として、現状を否定しない。これこそが大切とのこと。

「うみねこ食堂」の店長高嶋さんの生き方、そのものではないでしょうか?!

料理人としての腕を持ちながら、まったく経験したことのない仕事をするのは、どれだけ苦労があったでしょうか?
料理人を諦めきれない気持ちもきっとあったでしょう。
けれども彼は現状を受け止め、毎日をポジティブに生きた。

だからこんなことが起こってしまったんですね!!

まさにSHOKOさんの言う、今を否定しない生き方。
実はそれが願望実現への近道だったりする。
それを見せてくれた番組でした。(^^)


今日も記事をお読みいただきありがとうございました♪

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Sara

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