ゆであずきの思い出
以前、メキシコ料理の店に行ったら「おしるこ」そっくりの「フェイジョアーダ」という料理が出てきた・・・というお話をしました。
おしるこにそっくりだったということは、多分豆はあずきだったんだろうと思います。
フェイジョアーダのレシピをよくよくみると、本当はあずきだけじゃなくてレッドキドニー(赤インゲン豆)、ブラックキドニー、大豆、黒豆、etc・・・ありとあらゆる豆で作られてますね。
思えば、うちのお母さんはゆであずきが大好きでした。
家にはいつも井村屋のゆであずきの大缶が転がってました。
乾燥あずきの袋もありました。
母は多分「おはぎ」を作ろうとしていたのだと思われる。
でももち米を蒸すのが大変なのか?面倒になったのか?
ゆであずきの缶が活躍する場はなかなかやってきませんでした。
私は甘すぎのゆであずき缶が苦手だったので、ずっとあずきを敬遠していました。
しかし今回は心機一転、フェイジョアーダのために探しに出かけました。
久しぶりにイオンショッピングセンターに行ったら、「TOMIZ」という名前の食材屋さんが新しく入っていて、輸入物だけじゃなく国産の食材もたくさんありました。
色々なサイズ、産地のあずきがずらりと売られていました。和菓子作りに欠かせない大事な豆なんですよね。
TOMIZと地元のスーパーであずきを買ってみた
一口にあずきといっても、いろいろありますね。
大納言はやはり粒が大きいようだ。
レンズ豆は、なんか懐かしくなって買っちゃった。よく輸入食材屋さんに置いてあったよねーなんて思って。
レンズ豆でフェイジョアーダもいいかもしれない!!
通販でもいろいろなのが売ってますね。
豆専門店「健康通販ドットコム」も見つけました。
上記サイトでは無農薬の大豆も売っていてありがたい。
そして、林弘子さんの「スローな手作り調味料」を読んでいたら、「豆板醤」の作り方が載っていて、豆板醤の材料は「そら豆」であることを知りました。
この2冊の本は本当に興味深いことがたくさん載ってますね。
ただのレシピ本というより、林さんの経験をなぞる旅ができるような内容になってます。
そら豆で豆板醤も作ってみたいです。
辛いもの大好きなので(^^)/