見出し画像

ロスで出会った「ドリームチェイサー」から学んだこと No.1 ー シャイだからとか関係ない、とにかく話しかける大切さ

今年の冬休みも日本に帰らずアメリカに残って過ごしたSaraです

アメリカと言えばニューヨーク、カリフォルニア、シカゴ…
まだカルフォルニアに行ったことのなかった私は「行ってみるか!」と軽い気持ちで往復旅行券を$400(4万円ほど)パパッと購入
12月15日からクリスマスイブまでの10日間を日がサンサンと照るアメリカの西海岸、ロスことロスアンジェルスで人生の見方が大きく変わる日々を送った

はじめの5日間は友達とビバリーヒルズの坂の上にあるAirbnbに泊まり、ディズニーランド、シックスフラッグス、サンタモニカで観光地を楽しんだ

残りの5日間はひとりで6人部屋共有のホステルに泊まり、色々な現地の人との出会い経て沢山学ぶことがあった

そんなロスで出会った夢を追いかける日本では会えないような人たちから学んだことをシリーズで紹介!

- - -


リコ  / 25歳

「地球上にこれだけ人がいるのにみんな知らない同士。なんで?人生一度きりなんだし出会いを増やしてかなきゃ」


[ストーリー]

サンタモニカのビーチ沿いで本でも読もうと良いスポットを探し歩いていた私は道沿いで友達と話していたある男の人に声をかけられた

「そのセーター可愛いね」

イヤホンをしていた私だが歩いていた先から声が聞こえたので私に話しかけてるんだとすぐ分かったのだ
アメリカで知らない人から洋服や髪型を褒められるのは良くあることで、私はただ “Thanks” と笑顔で返してそのまま歩き続けた

数秒後に誰かが近寄ってくる気配がすると思ったらスケートボードで私のことを追いかけて挨拶してきたのだ
見るからにロス住民だと分かったので一日中何も食べていなかった私はイヤホンを外してご飯を食べるならどこがオススメか聞いてみてビーチ沿いにあるいくつかのお店を軽く指差しで教えてもらった
その後私は日本人でオハイオから遊びに来たことなどを歩きながら話したり、相手の名前はリコ、両親はナイジェリア人でアトランタ育ち、ロスにはフットボール選手としてきたが怪我をして今は休暇中だということが分かった
少ししてからリコが友達がさっき話してたすぐそこで待ってるから来ない?と言われたのでついて行ってみた

友達はスケートボードを足元に、バスケットボールを抱えてこっちに向かってきたので軽く挨拶をして話し始めたがその友達は仕事があるようで先に帰ってしまい、リコがサンタモニカのツアーをしてくれることになった

一緒に歩いてる間どれだけの人がリコに声をかけたことか!観光客が行くようなお店の店員と友達、ブロードウォークでアートを売っている人や歌っている人とも友達
みんな自分のこと知ってるから悪いことできないんだよねと笑って話していた

道を歩いてる知らない人にも気軽に話しかけて会話をはじめるリコに終始驚いていた私に
「地球上にこれだけ人がいるのにみんな知らない同士。なんで?人生一度きりなんだし出会いを増やしてかなきゃ」
と呟いた

軽い一言だったが心に刻むように覚えている
人との出会いは最大限に重要、また1つ新たに学んだ


- -


[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校三年生 / ストリートフォトグラファー / 画家

Instagram @sarahhirayama
Twitter @sah7_2
Website https://sarahirayama.com/




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?