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ロスで出会った「ドリームチェイサー」から学んだこと No.2 ー 労働でお金を得るのは大事だけど、実はただの時間の無駄使い

今年の冬休みも日本に帰らずアメリカに残って過ごしたSaraです

アメリカと言えばニューヨーク、カリフォルニア、シカゴ…
まだカルフォルニアに行ったことのなかった私は「行ってみるか!」と軽い気持ちで往復旅行券を$400(4万円ほど)パパッと購入
12月15日からクリスマスイブまでの10日間を日がサンサンと照るアメリカの西海岸、ロスことロスアンジェルスで人生の見方が大きく変わる日々を送った

はじめの5日間は友達とビバリーヒルズの坂の上にあるAirbnbに泊まり、ディズニーランド、シックスフラッグス、サンタモニカで観光地を楽しんだ

残りの5日間はひとりで6人部屋共有のホステルに泊まり、色々な現地の人との出会い経て沢山学ぶことがあった

そんなロスで出会った夢を追いかける日本では会えないような人たちから学んだことをシリーズで紹介!

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リース / 20歳

「道端でパフォーマンスをしたりアートを売ってるホームレスの人達よりも朝から晩までロボットでも出来るレイバーワークをしてる人達の方がクレイジーだし、可哀想」



[ストーリー]


私はリースのフォトグラファーとして1日を一緒に過ごさせてもらった

オーストラリア人のリースは約2ヶ月半前にシドニーからロスに飛び、音楽をレコードするスタジオの一部屋を借りて住んでいる
3ヶ月もアメリカで何をしてるのかというと、特にしっかりとした仕事はなく(ただの観光ビザで来ているので正式には働いてはいけない)とりあえず何でもできることはしてキャッシュと貯金で生活をやりくりしているそう

初めはインスタグラムで出会ったのでただのインスタグラムモデルかと思いきや、話していくうちに音楽を作っていることが分かった
ビーツを自ら作り、投資したマイクでラップを録音している

私たちはある天気の良い日にロスのダウンタウンに行って歩き回り、クールなスポットがあれば彼がモデルし私が写真を撮るという形で進んでいった

カリフォルニアはアメリカの州で最もホームレスが多い場所で、特にダウンタウンには大きなキャンプがある
静かに道端に座って「マリファナを買うお金が必要」や「助けが必要」などのサインを掲げるホームレスがほとんどだが、少し変わったホームレスの人たちもいる
例えば、積極的に道を歩いてる人に声をかけたり、パフォーマンスをしてお金を集めたり活発的に活動してお金を集めようとしてる人がいるのだ

スタバが謎に好きなリースは店に入りながらこう言った
「スターバックスはまだかっこいいからギリギリオッケー、でもコンビニエンスストアとか朝から晩までロボットでも出来るレイバーワークをしてる人達の方が道端でパフォーマンスをしたりアートを売ってるホームレスの人達よりもクレイジー、可哀想」

今までお金目当てで沢山働いてきた私はもう二度とレイバーワークをしないと心に決めた一言働いてるその時間をもっと有効に活用できる方法があるのに、その時間を使って遠かったチャンスを掴めるようになるかもしれないのだ


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[プロフィール]
Sara
東京出身 / アメリカ・オハイオ州在住 / 高校三年生 / ストリートフォトグラファー / 画家

Instagram @sarahhirayama
Twitter @sah7_2
Website https://sarahirayama.com



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