ストージョと、たぶん持続可能なコーヒーライフ #セルフケア日記
セルフケア日記は、
私が20代だった頃に知りたかったこと、
30代になって試しているセルフケア、
アップデート途中の価値観などについて、
日々綴ります。
2015年国連がSDGsを採択したあたりから、エコやらエシカルやら、なんやかんやと聞くようになりました。ただ、そのずっと前から環境問題は深刻で、ごみをたくさん出す生活への罪悪感がほんのりとありました。
コーヒーライフとごみ
私は一日に3~4杯はコーヒーを飲まないとやっていられない推定カフェイン中毒です。夏になるとアイスコーヒーがはかどり、家のごみ箱がプラカップでいっぱいになります。一度しか飲んでいないのに、役目を終えてしまうプラカップたち、なんだかもったいないなと。冬もカップのふたが、もったいない。
突然の「ハッピーバースデー」
もったいない、もんたいないと、嘆きながら、特に対処もせずにのうのうと生きていたところ、友人が突然エコなグッズを送ってくれました。
え、誕生日でもないのに?と、一瞬思いました。が、そのときにぶっちぎりの駄作として他の追随を許さない名画『デビルマン』のワンシーンを思い出しました。
不本意にもデビルになってしまい、戸惑うマンに対して、唐突に「ハッピーバースデー」と言い放ち、祝う珍場面があります。(興味がある方はぜひご覧ください!胸を張っておすすめできるダメ映画です!)
そうか、『デビルマン』的に考えると、私は今日から”エコを気遣うマン”になったから、これはバースデープレゼントなのかもしれないと、妙な角度から納得しました。
贈ってもらったのはシリコンでできたカップの「ストージョ」と、同じくシリコンでできた袋状の容器の「スタッシャー」です。今回はストージョについて。
洗えて、チンできて、たためて、実用的
説明しよう!2週間ほど使ってみたところ、ストージョには優れた点がたくさんありました。
①油汚れが取れやすく、食洗器もOK
ストージョは蓋とスリーブはリサイクル可能なプラスチック、カップ部分はシリコンでできています。
プラスチックの容器に対して、油汚れが取れづらいという印象があり、シリコンも同じなのではないかと嫌煙していました。使ってみると、陶器やガラスの容器と変わらず、お湯で洗うと、油がスルリと取れました。
また、我が家にはないので試せていませんが、食洗器でも洗えるとのことです。
②熱に強く、電子レンジで加熱できる
ストージョのカップ部分に使われているシリコンは、電子レンジで加熱しても大丈夫です。テイクアウトのコーヒーを、電子レンジで再加熱して熱々にして飲むことができます。
③コンパクトに折りたためる
こんなに小さく折りたためます。
比較として置いているのはiPhone8です。まだiPhone8を使っているんですね。すごいですね。
スターバックスのかさばるタンブラーをせっせと持ち運んでいたあの頃は一体。
④会話のネタになる
ストージョを使っていると、「それは何ですか?」と尋ねられて、流れで環境の話になることが多々あります。私自身、”エコを気遣うマン”になったばかりで、知識はさほどないのですが、周りの方が工夫していることを聞くことができ、良い会話のきっかけになっています。
逆に、不向きなこと
コンパクトに折りたためる設計のため当たり前ですが、そのままバッグに入れると大惨事になります。朝、家で飲料を入れて、一日中持ち運ぶといった用途には不向きです。
私がもらったストージョは355mlの容量で定価が1,650円でした。スターバックスであれば、350mlのトールサイズまでが入ります。スターバックスでは、カップを持参すると20円の値引きを受けられ、私はすでに5回は使っているため、100円分は得をしています。
”ごみゼロマン”ではなく、”エコを気遣うマン”である
さて、ストージョを使ってカップのごみを減らしている私ですが、さきほどヨーグルトをおいしくいただき、プラスチック容器をごみ箱に捨てました。ごみをゼロにするのは本当に難しいですね。コーヒーのカップのごみをちょっと減らした程度で、大した影響なんてないかもしれない。でも、決して無意味ではなく、ほんの少しは貢献できている。それで、ちょっと気分が良くなって、自分を好きになれれば、それはそれで良くないですか?私はそんな気持ちで、使っていて、気分が良いです。何事もちりつもです。小さなことからコツコツと(目を見開きながら)!
さあ、きみも”エコを気遣うマン”にならないか?
みなさん、毎日忙しいと思うけど、自分を大切に。ご自愛ください。
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