【舞台】レ・ミゼラブル
高校生のとき、
はじめて帝国劇場に足を運びました。
レ・ミゼラブルを観に。
その後も、何度観たことか。。
もう回数は覚えていませんが、
なけなしのバイト代と親からもらったお小遣いをためて、
帝国劇場の2階席の一番後ろの席のチケットを手に入れては、
ひとりで舞台を観に行っていました。
最初は、
原作も読んだことなかったし、
有名そうな演目?くらいにしか思っていませんでした。
ですが、はじめて観たときに、
その世界観、壮大な音楽、素晴らしいメロディー、
愛と家族、生と死の切ない物語に一気に引き込まれました。
1本のパンを盗んだことをきっかけに、19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・バルジャンの生涯。
そのジャン・バルジャンの生涯に絡まりあう、ひとびとたちの想い、人生。
ジャベール、ファンティーヌ、コゼット、テナルディエ夫妻、エポニーヌ、マリウス、アンジョルラス、ガブローシュ、etc.
どの人にも、それぞれの人生があって、それぞれの想いがある。
当時のフランスを取り巻く社会、民衆たちの姿が
自分もその時代にタイムスリップして、その場にいるかのように堪能できます!
時には切なく、時には力強く、どの楽曲も本当に素晴らしく、
大好きな曲ばかりです。
わたしが観た中でのマイベスト、ジャン・バルジャンは、
山口祐一郎さんです。
歌唱力はもちろん、ジャン・バルジャンの包容力、愛の深さ、力強さ、勇気、優しさ。本当に最高でした!
また山口さんのジャン・バルジャン観られるといいなぁ…
レ・ミゼラブルは何度も上演され続け、たくさんのキャストの方が演じられていますが、
何度みても、その時々のキャストの方の熱演と、キャストの方同士のペアリングにときめいています。
日本初演当時、
少年革命家のガブローシュを演じていた山本耕史さんが、
数年後にマリウスを演じられたのは有名な話ですが、
わたしはその山本耕史さんのマリウスに完全にどハマりして、本当に数えきれないくらい、何度も何度も観に行きました(笑)
いつか、山本耕史さんがジャン・バルジャンを演じる日もくるかもしれません…!
そして、、、なんと、、
2021年に帝国劇場で上演することが決まっているんです!
舞台はかなりスピーディーに話が進むので、
レ・ミゼラブルを観るのがもしはじめてという方は、
映画で予習してから劇場に行くことをおススメいたします!
映画も素晴らしいです!
ただ、ぜひ劇場でご覧になっていただきたい!
劇場でしか、体感できない、感動が待っていると思いますよ!
Sarah